携帯電話や電子機器を触らずに30分以上ぼーっとしていると、 「時間飢饉」から解放されやすいと聞いた。 と、言いつつ、これを書いているのはパソコンなのだが。 勤務時間を超えた会議を2日間終え、 ふーっとなじみの海岸沿いへ出てみて、 ストレッチやら瞑想やら。 頭の端っこにスマートフォンの通知が来やしないかと 浮かんでしまうあたりは、まだまだ依存症の様子。 思えば、私は離島暮らしで、 また、その時はいわゆる「ガラケー」で、 連絡が来たとしても、夜中に恋人に会いに行くことはできず
2022年に「整った字を描けるようになりたい」 という想いで始めた、写経兼美文字トレーニング。 無事に終えた冊子は廃棄し、 手元に残ったのは、写経用の半紙。 今日、ふと、それを引っ張り出し、 お腹いっぱい、エアコンの効いた室内という 欲の満たされた状態で書き始め、 汗をかきかき、筆を進めた。 字に集中したいものの、尿意だとか、湧いてくる雑念だとか、 そういうものに思考をとらわれ、 あまつさえ行動もとらわれ、 「おお、集中力が下がっているな」と自分に気づくことも。 エアコン