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2022年ひとり総括③

地方の常識≠私の経験値

セキュリティの考え方の違い
母入院実家は留守にして私東京在宅時のこと。

叔父さん「今ね、警察と消防の立ち会いで家の空いてるところあったけん、そこから入ったもんね、お母さんはどこにおらすとー?」
わたし「なんでそんなことするの!」
叔父さん「皆心配しとらすじゃなかね、宗教団体さんがおらんと生きていられんとだからきちんと言うこと聞きなさい」
わたし「総合病院に入院してます」
民生委員「病名は?」
わたし「なぜ病名を面識の薄いあなたに言わないといけないんですか?」
民生委員「以前会ってお話ししたことありますよね?」
わたし「言いたくありません」
叔父さん「無事ならよかった」

全てこの事件のきっかけは宗教団体のおばちゃんが陰にいる。
当時母がいないと騒いだそのおばちゃんは新聞が溜まっていると言う理由で警察に通報し家に入った(警察通報は事実だが家に入ったかどうかは不明)
騒いで私に連絡をするもLINE電話で何度もかけてきてしつこい。LINEで少し回答するも今度は知らない携帯電話から何度もかかってきていた。
一見地域の皆様と連携して素晴らしいチームワークですね、孤独死が叫ばれる昨今ありがたいお話だから感謝しなさいという美しい話のように聞こえる。

背景
こちらは父を数年前に亡くして実家では母の一人暮らし。私がデルタ株に感染したり仕事をなかなか退職できなくでここ数年母を一人暮らしにさせていた。しかし今年ようやく退職でき年の半年は実家に暮らすことができるようになった。
夏の台風の時はその宗教団体のおばちゃんに避難所としてお世話になったので菓子折持ってご挨拶に伺った。
今回の事件はそのお世話になったおばちゃんだった

民生委員さん口軽い!

母が入院するにあたって病状からして退院日がわからない為取り急ぎ郵便物も新聞も転送しないで私の友人に見回りも兼ねて頼むことにした。ただしサラリーマンなので2.3日に1回くらいの頻度だったがそれくらいでよかった。
ケアマネジャーからは地域の民生委員にお知らせするか?と聞かれたが断った。上記の理由ともう一つ、初めて民生委員にご挨拶させていただいた時のこと。その後彼女は自分の親戚に私が帰省したことを言いふらしていた様子があったので用心していた。なのでお知らせしなくていいと回答した。

私がなぜ宗教団体のおばちゃんを警戒したか?
母が恐ろしく嫌がっていた
頼んでもいないのに庭の手入れに来たかと思うと帰らない。出かけるからと断ってもやっておくから自由にしていていいとしつこい。そのうち母が出て来た。その時彼女はわざと母の歩くだろう玄関とコンクリートの道をしゃがんで素手で「お母様の通る道だから」と言ってゴミを払っていた。母はそれをみて気持ち悪く思い帰ってくれときっぱり断った。
その時母は私に言った。「玄関から上げるな」

警察はなぜ叔父さんの立ち会いで家に入ったのか?
家主は少なくとも私と母。しかも叔父さんは相続の上では利害関係者にあたる。
まだ父の相続手続は終わっていない。
私は叔父さんの電話にはでる。必ず。宗教団体のおばちゃんにはでなくても。
おじさんはなぜ警察立会いで家に入る前私に電話しなかったのか?筋違いではないかと警察に問い合わせた。しかし警察の回答は1ヶ月前の話だから詳細はわからない。とのことだった。事件性がなかったからそんなものなのかと。
本人確認うるさそうだからとわざわざ出向いたが電話でもよかったのにと言われる。電話だったらもっと情報公開してくれなさそうだから伺ったんだけどな。

まとめると

ひとまず母が無事でよかったね。地域の皆様に感謝です!感謝が運を引き寄せるからなんでもかんでもスピリチュアルです。みたいに思えと言われても思えないのが正直な気持ち。
なんて警察からやさぐれ気分で実家に帰宅の途についてみたら庭先がとても綺麗になってました。なんとお向かいの一人暮らしのおじいさんが葉っぱをきれいに掃除してくれていました。おじいさんの美しい心で私も心の洗濯ができた気分の大晦日でした。おじいさんのお陰で最後の最後になんとなくまとまりました。感謝です!なんて。



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