見出し画像

障子張り替え

フランス人の同居人が新年早々実家に遊びに来た話。
母が入院中の間に家を断舎離しておこうと検討していたので
彼にお手伝いをお願いした。
感謝しながらも数日前より障子の張替えはどうだろうと思い相談した。
障子は全部で10枚
やり方と準備品はYou Tubeで予習し、必要なものをホームセンターに買っておいた。
当日は雨だったり曇りだったり。
張替えをするには微妙なお天気。
当日詳しい友人がたまたま家に来たので3人で家で昼食を取りながら
張替えのコツを教わる。

作業開始初日
古い障子を剥がすのが難しいとのことだったので糊が残らないように
慎重にたっぷりお水をかけてゆっくり剥がしました。
曇で風が強かったのでお水かけてもすぐ乾燥してしまい少し作業しづらかったけど。
10枚剥がすのに3時間足らずで終わりました。

翌日張り紙作業開始

雪見障子の部分は特に必要なかったので(外から覗けるのがいやだった)
ガラスは外して障子紙一枚ベタ貼りにしました。
ホームセンターに行くと色々な貼り方があって迷いました(アイロン、両面テープ等)が、一番基本の糊を選択。
最初の一枚はとても時間がかかりました。
最終的に10枚を完成させるのに午後から開始して深夜26時に終了しました。
厳密には最後の一枚を私が挑戦し、途中障子の角が壊れていたのを発見し、金槌で修理したのでそれがなければ24時には終了していたと思います。

前回は無地(汚れて茶色)だったので今回の桜柄がとてもいい雰囲気をだしてくれました。
最後に詳しい友人にもう一度来てもらってチェック。
とてもいいと褒められました。
ちなみに友人は1枚を約20分で完成させるそうです。

まとめると
障子の張替えなんて私じゃあとても無理なんだからと負担に
思い暗くなっていましたが勇気を出して協力をお願いしてよかった。
張替えの作業中も普段はなかなか交流する機会のないご近所の方も
お声をかけてくださりとても楽しい時間を過ごすことができました。
古い仏間にもすこしだけ賑やかな風がさしてくれたようで嬉しかったです。
この場をお借りしてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?