Vol.96 親子の絆

今日は大阪から母親が、2人の孫の顔と新しく建てた家を見に来て、孫が喜んでいて賑やかな夜でした。

30年以上前に父親を胃ガンで亡くして以降、母親は女手一つで自分と妹を育ててくれたのですが、今は一人暮らしのため、今日ワイワイできたことが本当に楽しそうでした。

一人暮らしに慣れているとはいえ、やはり寂しい時もあるはずですし、来てもらって良かったです。

父親は享年45でしたが、生命保険に入っていなかったため、残された私達は、殆ど遺族年金のみで暮らさなければなりませんでした。相当金銭的に辛かったはずです。

ですが、そのことを子供として感じることは全くと言って良いほど無く、大学まで不自由なく行かせてもらいました。従って母親へのせめてもの恩返しとして、社会人になってから今に至るまで、ずっと仕送りを続けています。

そして、母親の夢であったスイスの登山鉄道旅行をいつかプレゼントしたいと思っています。本人は夢のままで良いといつも言っているのですが、子供2人を育てるために諦めた夢は数え切れないはずですし、せめて自分が知っている夢くらい叶えてあげたいですᕦ(ò_óˇ)ᕤ

ということで、こんな風に心から思える親子で良かったと改めてしみじみ感じた1日でした。

【本日のありがとう！】
・心から楽しそうに娘の相手をしてくれた母親