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アンタイオカルト

八百屋からの買い物帰りに自転車の事をワタベバイシクルリペアに相談しようと歩いていると、楽居館という老人ホーム(昔は産婦人科という病院で私が生まれた場所でした。)の横に軽自動車がハザードを焚いて停まっていました。開け放たれた後部座席のドア(車道側)から女性の頭が見えます。その下の道路には吐瀉物が。

心配した私は女性の方へ周り「大丈夫ですか」と尋ねました。

女性の答えは「聞こえる範囲から悪い念を送られて気持ちが悪くなってしまいまして…大丈夫だと思います…」。

わたしはオカルトの類を全く信じていないし、何かの理由に「念」とか「気」を出してくる人とはディスコネクトするようにしているので「あーそうですか、じゃあ」と返答しワタベバイシクルリペアへの歩みを再開しました。

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