露出狂
保険屋さんから聞いた。
訪問した時、ブツを見せてくる人とかもいる。
よっぽど自信があるのか?おかしいのか?
ふと、昔のことを思い出した。
まだ私が学生の頃、学校から駅の間には、大きめな公園があった。
当時は土曜日は半日の時代、寮の子もみんなゾクゾクと外出しだす。
ちょくちょくその公園には、痴漢やなんやかんやと問題があった。
何人かが息を切らしながら、帰ってくる。
「出たー。やばい。」
「傘さしとって、コート着とるの。」
「けっこう、距離も離れとったから、大丈夫と思って。そしたら、
コートばぁーんって広げたら、裸なん。」
「きゃあーあーあーぁーぁーぁーっん?」
ブツが上下にぴょこぴょこ動いている。
思わず、2、3歩こちらから近づいてしまったと。
きゃあという割には冷静だな。
仕組みがどうしても気になったと。
傘の持ち手とブツに釣り糸で縛ってあり。マリオネットのように傘を上下に動かせば、ブツも必然的に動く。
そして、勝ち誇った顔。
何よりもこの勝ったっていう顔がキモかった、しかも腹立つ顔してたと。
みんな「え〜、見たい」ということで、大人数で行ったみたが、もう彼の姿は消えていた。
残念。
露出狂(ろしゅつきょう)は、自ら裸体、性器など通常は衣服で覆われていて見えない身体の一部を晒すことを好む性的倒錯者を示す言葉である。
窃視症はほぼ反対の概念である。
日本の法律では「性器のさ露出」は公然わいせつ罪、または軽犯罪法1条20号(身体露出の罪)違反になる
露出狂には、露出による相手のリアクションが好きな場合と、露出により自分を見てもらうことが好きな場合とがある。
露出狂は、性器を見せることで引き起こされる相手の当惑の表情や驚愕を楽しむ者が多い。
なお、特に欧米諸国においては、他人に見せる(見られる)ことを目的としないで全裸になることは、ヌーディズムといわれ、露出狂とは区別されている。
ウィキペディアより
マリオネットの彼はリアクションが好きなタイプなんだね。
私の家族は、私以外全員が、お風呂にはいる前にパンツやパジャマを洗面所に持ってくる。
めんどくさがり屋の私は、すっぽんぽんで、出てくる。
そしてタンスへいき、下着とパジャマを出して着る。
露出狂ではない。ウィキペディアでいうと、ヌーディズムというやつだな。
私は我が家のエマニエル夫人である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?