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【必勝祈願】2024年オークス~競馬28~【期待度C】


はじめに

 先週のヴィクトリアマイル、ノーマークの津島騎手のテンハッピーローズの勝利によって馬券的に惨敗を喫しました。ここ最近ずっと微勝ちで来ていたのでショックです。
 今週は3歳牝馬の女王を決めるオークスが開催されます。データ的には、主に桜花賞の戦績で買う馬を決めなければなりません。

 3歳牡馬の場合、皐月賞(中山2000m)からのダービー(東京2400)なので予想はそれほど難しくありませんが、オークスは桜花賞の1600mから向かうので距離適性が分からず、当然ながら読みにくくなります
 とはいえ、ここ数年のオークスで桜花賞の1着馬かつ一番人気馬で飛んだのはソダシくらいに思われるので、今年もステレンボッシュを軸としつつ、他の馬に睨みを利かせた馬券を適切な点数で仕留めれば稼げるのではないでしょうか。

オークスについて

 オークスですが、結論から言って、勝ち馬は分からないのですが、買うべき馬の目星はある程度ついています。後は印の強さと買い方の問題ではないかと。

 出走メンバーを確認しておきましょう。

 まずは、前走GI桜花賞(GI・阪神・芝1600m)を勝っているステレンボッシュ(牝3・美浦・国枝厩舎)。鞍上はモレイラ騎手から戸崎圭騎手へと変わりますが、牝馬2冠目を狙える能力はある馬です。

 対するは、前走桜花賞の上位組。桜花賞3着のライトバック(牝3・栗東・茶木厩舎)は今回も鞍上坂井で。そして桜花賞4着だったスウィープフィート(牝3・栗東・庄野厩舎)も引き続き鞍上武豊で挑みます。次いで桜花賞13着と大敗しながらも、今回はルメール騎手へと手綱を替えて出走するのはチェルヴィニア(牝3・美浦・木村厩舎)。この馬も人気になりそうな感じです。

 ここに加えて、牝馬限定のオープン以上を勝っているメンバーも勢揃い。前走・忘れな草賞(L・阪神・芝2000m)1着のタガノエルピーダ(牝3・栗東・斉藤崇厩舎)。桜花賞8着ながらクイーンC(GIII・東京・芝1600m)は勝っているクイーンズウォーク(牝3・栗東・中内田厩舎)。ほかにもアドマイヤベル(牝3・美浦・加藤征厩舎)、ミアネーロ(牝3・美浦・林厩舎)、コガネノソラ(牝3・美浦・菊沢厩舎)などが参戦します。

・1枠1番 ミアネーロ

3戦2勝のキャリアで臨む大舞台。2戦目の5着が引っかかるところだが、当時は直線で致命的な不利を受けており参考外のレースだった。津村明秀とのコンビは【2.0.0.0】と好相性。ヴィクトリアマイルをテンハッピーローズで制したジョッキーの存在は心強いし、昨年のオークスで1.3着馬を輩出のドゥラメンテ産駒と穴要素満載。ノーマークにはできない。

・1枠2番 クイーンズウォーク

3番人気に支持された前走桜花賞は8着。オークス向きとの見解を示していた陣営の見立て通りの結果に終わった。当時を振り返ると、距離もそうだが外差し馬場で内枠、終始インを追走とトラックバイアスの影響もあった印象。過去10年のオークスにおいて、クイーンカップを1分33秒台で制した馬は【0.2.1.0】と本レースでの巻き返しに成功しており、舞台替わりで見直したい1頭だ。

・2枠3番 エセルフリーダ

過去10年のオークスにおいて、芝2000m以下の1勝クラスから臨んだ馬は【0.0.0.11】。苦戦は免れられないか。

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