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【#66】下積み時代を楽しもう

芸人さんの下積み時代をテレビで紹介されたりすると、「今ではこんな売れっ子も最初はこんな小さなアパートに住んでいたのか。お客さんもひとりやふたりの前でやっていたこともあるんだな。」など今とのギャップに驚くことがある。

確かに売れるのは一握りで、賞レースなどで一気に売れるなどドラマチックな展開があるし、芸人さんが特殊で下積みの代名詞みたいな印象があるけれど、誰でも、自己実現に向けて歩み出したら下積み時代はあるのが当たり前だよなと感じる。

もちろん、すぐにブレイクする人もいる。
でも多くの人が「いろんな初めて」を経験し、嬉しさも恥ずかしさも悔しさも、そして受け入れられるか分からない怖さを抱えながら、小さな挑戦を繰り返していく。

自分たちの表現を、誰かの前ではじめて披露するよろこび。

披露して、自分たちが表現したもので反応があるよろこび(肯定だけでなく否定も)。

反応だけでなく、誰かの変化に繋がっていくよろこび。 

誰かの変化が誰かの変化に連鎖していくよろこび。


下積みでしか味わえないこともだくさんある。
むしろ味わないともったいない。
下積みだから周りへの影響も少なく、色々試せるのも特権。

フォロワーが少ないから、セミナー参加者が少ないから、勉強会開いても誰も来ないからってなんだっていうのだ。
自分が伝えたいことを思いきり表現しよう。

下積み時代を楽しもう。

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