長尾先生が、動画配信を引退して次は福島教授の訴訟に協力するというようなことを言っていたので、東京で行われた記者会見の動画を見てみました。(わたしは兵庫に住んでいたこともあり、長尾先生のファン。)
福島教授がとても良いことを言っていたので、その部分だけは是非見てほしいです。下に貼った動画の36:20~40:00頃まで数分だけ見て下さい。福島教授が科学の本質論を述べられています。

https://www.nicovideo.jp/watch/so41745726

科学はある意味で信仰、実践できてこそ意味がある、というようなことを言っているのですが、こういう話しを素通りしてはいけません。これはまさにその通りで、科学は本質的に無根拠で人間にとっての科学でしかないので、人間または環境を含めた人間社会にフィットしてなければこれは直ちに考え直して引っ込める必要があります。

だから、考え直して後戻りできないようなテクノロジーは最初から用いるべきじゃないんです。そういう技術はオーバーテクノロジーなんです。これは絶対にそうなんです。遺伝子編集技術など、オーバーテクノロジーを安易に利用することで人類は結局損しただけ、というのが現状です。わたしもこれまで言ってきたことですが、この価値観を再度みなさんと共有したいと思います。

多くの人に勘違いがあるんです。
科学はある意味で人類の劣化(脳の発達)が生み出した自滅のツールなんですよ。だから後戻りできない科学は最初から使っちゃダメなんです。進歩的な価値観で科学を捉えている人が大勢だと思いますが、実は間違えてるんです。刷り込まれた価値観なんですよ。だから本質を理解して、自制的に選択的に使う必要がある。本当はこのあたりについてnoteであれこれ書きたかったし書いていた記事もあったんですが、とにかく記事をパクる人が多数出てくるのでお蔵入りさせました。

資本主義は貨幣錯覚によって価値を操作し、人間を操作することを可能にするシステムです。それが科学主義と結びついて、恐ろしいスピードで人類がシステムと共に共劣化しているわけです。劣化を進化として刷り込むことまで可能にしているので、現状を疑える人が恐ろしく少ない。ルサンチマンが貨幣的にブーストされ、あっという間にイデオロギーの終着点にたどり着つきました。人間も環境も物理限界があるわけですからね。

過去記事で資本主義や科学の成り立ちを記事にしてきましたが、科学も所詮イデオロギーです。そのイデオロギーである資本主義や科学主義が完全に行き詰ってしまい(真理を捉えることが出来ないと分かって)、水平展開し始めたのが今の時代です。所詮人間にとっての任意の方法でしかないとわかり、何が始まったかと言うと、人間自身を作り変えたり、環境を作り変えたり、為政者のおもちゃとして使われ始めたわけです。初期に記事にした人間の意識抽出なんかもそうですね。ふざけた時代ですよ。その結果が遺伝子改変テロリズムなんですから。みなさんはおもちゃにされただけです。よく怒らないで素通りできますね。

今起きていることは本当にとんでもない大惨事です。カタストロフィです。
賢明な方には、資本主義や科学主義というイデオロギーの終着点で起きた大惨事だと理解してほしいと思います。単にワクチンホロコーストだということではないんですよ。イデオロギーが行き詰り、暴発してしまったんです。
何事もなかったかのように素通りしようとする国家やメディアに騙されてはいけません。

それから、福島教授が言うように、現状に対して怒らない科学者が多数なのがもう終わってます。医学だけの問題じゃないはずです。科学の問題です。科学主義の問題なんですよ。今こそ、この論点が議題になるべきだと思います。この教授の言ってることが普通なんですよ。動画の中でこの事を主張されていて感銘を受けました。本質論を理解されていると感じました。この教授が普通の感覚の持ち主です。今の時代は、選択的に暗記バカを科学者にしているので、多くの科学者は考える頭がなく、また、人間や自然の痛みを感じることが出来ないんです。本来は科学者なんかにしちゃいけないクズ人間を科学者にしてきたんです。そして、それは、実は貨幣錯覚を利用して意図的に仕組まれてきたんです。

あまり抽象的な話ばかりしてもピンとこない方もいるかもしれませんので過去記事を貼っておきます。暇な方は読んでみて下さい。特に最初の記事は凄くパクられる。パクって本にしている人が沢山出てきてます。noteはまともな記事を書くとパクられるので意見発表の場としてはあまり良いプラットフォームではないと思います。既に地位のある人がネタを探す格好の場になってる。クリエーターを潰す場として機能しています。最初からそれが目的だったのかもしれませんね。

科学者と科学についてボロカスに書いた記事


水平展開を始めた数学や科学の現代的意味について書いた記事

おわり