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昼酒姉御ときどきご縁

2024年6月20日
お酒を一滴でも飲んだ時
SNSを更新してはいけない
翌日見返したときモヤっとする
ホント気をつけて自分!

どうも、たいしょうです。
最近の気づきなのだ。
過去を振り返り、自分を分析した結論だ。
酔ってSNSを更新すると目的のない内容で、自分のセンスの無さに愕然とする。
もう一生しない。
それでも無意識にしてたら消すし、声かけてください。ダメやで!って(どうやって?)

LINEの友達って何人くらいいるんだろう?
ふと、そんな疑問が生まれたので確認してみた。家族をいれて50人だった(すくなっ!)

一人ひとりのトークを眺めてあんなことあったなぁ、こんな会話したなぁって思い出に浸ってたら返信をしていないトークがあった。
その方は僕の姉御的存在である。
最後のメッセージは1ヶ月半前。
既読してある。

むちゃくちゃお世話になっている方のメッセージを1ヶ月半ほど既読スルーしてた。(え?)

おいおい、これはやばいやろ!

ということで即謝罪のメッセージを発信。数分後、返信がきた。

連絡してくれてありがとう(キラキラ)

器がデカく、寛大な方とはこの人のことだと一瞬で理解した。(女神か?天使か?優しすぎんか?)

会いたかったし、ものすごく失礼なことをしたから、謝罪しようと思い食事に誘った。

会いたかったから行こー!明日空いてるー!(キラキラ)

眩しいっす、姉さん眩しいっす!そのキラキラしたメッセージは今の僕の心を苦しめてます(罪悪感)。
ということで、翌日の11時30分、駅の噴水前で待ち合わせした。

今回、その方をエスコートするにあたり、駅周辺のアパレルショップをリサーチ。服が好きな方なんで。ちょうど、僕も服見たかったしね。
お詫びの品は何がいいか考えた結果、最近新発売された梨の果汁入りジントニックを1本、手作りのだし巻き卵一口に決定(お詫びが独特でクセあることは自覚している)。

現金や商品券、1杯奢ります!とかお菓子とかタオルとか、逆に気を使われるかなと思ったもので(にしてもチョイスにクセがある、わかっている)。

当日、噴水前で待っているとキラキラした笑顔で僕のところに歩いてきた。後光がさしていた(かんかん照りの太陽がちょうど重なってマジで輝いていた)。

「今日はありがとう、私もお店調べてみたよ(キラキラ)!」
「あ、ありがとうございます!(気遣い気配り思いやりが逆に辛いけど、ホントありがとう)じゃあ、いこかー!」

1店舗目はウエスタン的なお店。
店内はまさに映画に出てくる西部劇のような空間で、かっこいい服ばかりだった(語彙力なくてすまん)。
店員さん曰く、地元のコットン生地を作っている企業さんと一緒に、とことんこだわった素材の服を提供してるそうだ。本当にお洋服好きなんだろうなぁという思いが溢れちゃっているスタッフさんに教えてもらった。

2店舗目は古着屋さんだ。
まさにこれぞ古着屋!というお店だった(マジで語彙力よ)。
かっこかわいいプリント系のTシャツやヴィンテージ系のジーンズが陳列されていた。とても謙虚で優しい言葉を選んでお話してくれる羊さんのモフモフ毛皮で包んでくれる的な温かい心が溢れている青年だった。(独特な表現やな)

このお店は僕の今ほしい服がたくさんあったから、また行こうと思う。

3店舗目はアメカジ系古着屋さんだ。
レトロなアイテムがたくさん飾っており、今まで感じたことのない空間に少し緊張した。おじさんが1人で経営している、ガチで輸入というか買い付けしているらしい。正直、僕の趣味ではなかったが。(言い方気をつけて!)

おじさんはアメカジのルーツをお話してくれた。これは本当に勉強になったし、店内に飾ってある小物も60から80年代のアイテムらしく、これは驚いたし、マジでかわいい!という気持ちになった。
わかる人はわかるかな?という表現をするならアメリカのロックバンド「シカゴ」という感じのお店である。あとイーグルスという単語を僕が言葉にしたら、店主さんのテンションが明らかに上がった。エンジン1速にギアチェンジするキッカケになったみたい。

ご迷惑になるし、許可を得ていないので店名は書かないが、素敵なご縁をありがとうございました。

「さぁ、服も見たしオープンスペースで座りますか」

とだけ伝えて、例のお詫びの品を渡させて頂いた。すごく喜んでもらえたみたい。僕のチョイスは間違いではなかった。(いや、一瞬フリーズしてたよ?)

15分くらい休憩して、この街の飲み屋は全制覇した女性という勝手なイメージをもっている僕の妹的存在かつ飲み屋の専門家さんへ前日に連絡をさせていただき、教えてもらったお店へ向かった。(ホント勝手すぎるイメージですね、怒られますよ?)

ちなみにその女性はマジでかわいい。(セクハ◯ですよ?)

店内は和モダンのイメージをベースとしている家具や小物が並ぶ魚介類と地酒を楽しめるお店だ。使われている食器は洋風のフォルムだけどカラーや質感が和風という独特なものを使われていた。棚には日本酒の瓶が飾られていて、暖色系のライトもおしゃれな感じ。
姉御はお酒を嗜む時、あまり食事をしないし、住んでいる地域は山に囲まれている。前日調べで日中の気温は31度。冷酒と刺身でちびちびを僕から姉御に提案させていただいた。

まずはで乾杯。
酒の肴は刺身の盛り合わせポテトフライを注文。僕の実家は魚屋だ。生まれた瞬間から魚と生活している。(水槽の中で一緒に泳いでた?)
刺身は冷凍ではなく、市場で仕入れてる感じだった。油のノリも程よく、食べやすかった。個人的にブルー&ホワイトで陶器のやや冷えてる食器が好みで、お店側の心遣いに親切な店やぁと感じたしだい。

続いてのおつまみは蟹味噌チーズクラッカー。蟹味噌はチルドで真空保存されてるのかな?という食感と水々しさだった。当然、蟹味噌は甲羅をガバッとあけてスプーンですくって口に放り込むがベストな食べ方だ。(それは人それぞれです)
ロスを考えて蟹味噌の味や香り、食感が損なわれない工夫をされてる、ホント親切な店やぁと店員さんを抱きしめたくなった。(セク◯ラなんでやめてください)
ホントおいしかったです、本当にありがとうございました。

ちなみに姉御とのトーク内容は本人にご迷惑がかかるので、詳しくは書けないが、こんな感じのトークをした。

・これからの自分のライフスタイルについて
・ここ数年でたくさん素敵なご縁に恵まれた
・観客0人の夫婦漫才をして遊んだ

最後のは気にしないでくれ。いつも会えば夫婦漫才みたいなトークになってしまうのだ。文字起こししても楽しめるはずだ。(しませんけどね)

お酒と美味しいお魚を楽しんだ後、日本酒の試飲ができるお店へいき、思い出を話して楽しんだ。その時、これは僕のミスなのだが、注文方法を理解しておらず、そこのスタッフさんにご迷惑をかけてしまった。

すると、そのお店で日本酒を試飲していた女性が声をかけてこられた。

「あの、私このあと電車で帰るんですが、1杯飲めそうにないので、これで飲んでください(活発で明るい感じ)」

え!?いいの!?

って思いませんか?なにこれ?夢?って思いませんか?思うはずです(強制しないでください)。
その女性から1杯奢ってもらいました!

「これもご縁ですので、名刺を…こういうお仕事してます(元気でキラキラ)」

名刺をいただき確認すると、日本に住んでいるならどなたでも知ってるであろう文字が羅列されていた。いや、ごめんなさい、会社名です。(素直でよろしい)

2024年最大の衝撃だった。このご縁は絶対に大切にしなければと一瞬で理解した。その女性が帰る前にお酒をいただき、深く頭を下げてお礼の言葉を伝えた。

逆にご縁をありがとうございます(笑顔)

おいおい、素敵すぎませんか?

名刺には個人の連絡先(会社のスマホだと思う)が書いてあり、姉御とバイバイしたあと、じっくり30分ほど慎重に全力で僕の脳内にある失礼にあたらない日本語を並べたメールを送らせて頂いた。

終わり
姉御にお返しができた、地元の居酒屋専門家(まじでかわいい)に教えてもらったお店で楽しく時間を過ごせた、明るくて素敵なご縁がたくさんあった、僕はこの日を絶対に忘れたくないので今回記事にした。
ご縁って素敵ですね。


PS:名刺をくれた女性に連絡した続きの話だが、後日返信が届いた。明るく活発でフットワークが軽くかわいくて素敵な内容だった。(勝手なイメージすぎるぞ)
いつか一緒にお仕事したいなぁ。

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