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ちにんぐ「ワーム編①」

こんにちは、なおきんぐです。

今回はワーム編です。

「東京湾奥」「ボート」「デイゲーム」「キビレ」に焦点を当てた、現時点でのおすすめワームを紹介できれば良いと思っています。
初心者の方は、現場に持っていくワームの参考としていただければと思います。

(ボート/おかっぱり、デイゲーム/ナイトゲーム では、釣り方(ワーム選択含む)が少し異なると思っていますし、キビレ/クロダイ どちらをメインに狙いたいかでは、かなり異なると思っています)
(また、地域差もあると思います)

チニングを始めた当初は「それっぽい」ワームを使えば、それなりに釣れるものだと思っていました。むしろ潮位変化やポイントが大事で、ワームの種類・カラーは二の次と思っていました。

しかしチニングをやればやるほど、ワームの種類・カラーの影響を軽視できない釣果差を実感するようになり、
「タイミングに応じた、ワームの的確な選択」が釣果を上げる(どんな状況でも、それなりに釣果を上げる)、重要な要素の一つと考えるようになりました。

これから紹介するワームは、誰が最初に使い始めたのかわからないものもありますが、有名船長の方々や先駆者が開拓したことは間違いないと思いますので、この場を借りてお礼申し上げます。
(まだまだ未発見のよく釣れるワームがあるかもしれませんので、なおきんぐも開拓を頑張っていきます)

それでは、いくつか紹介したいと思います。ワームの種類だけでなく、「サイズ」「カラー」も間違えないようにしましょう。
(サイズ違いやカラー違いでは、全く反応せずという状況は、かなり経験・観測しています)

①ジークラック「ベローズスティック 2.8inch」
#喰わせモエビ

形状(波動)なのか、素材(柔らかさ)なのか、色なのか、匂いなのか、それらの掛け合わせなのか、よくわかりませんが、よく釣れます。先発としてもおすすめです。

個人的には、ずる引き・ボトムバンプ等、様々なリグ操作で使います。

耐久性には欠けており、先だけ千切れたり、半分無くなったりすることが非常に多いです。
(フグの猛攻以外でも、1投1個ダメになることも多く、最低3パックは用意しておきましょう)

また、フォーミュラーが吹きかけられており、手がべた付くのが注意点です。リグった後に気を付けないと、リールやロッドを持つ手が滑り、タックルごと奉納しそうになった話も聞きます。
(最近のロット(パッケージが少し変わった)は、ベタ付きが改善?されていました。ぬるぬるが足りない人には、フォーミュラー単体販売もあるようです)

カラーについては、喰わせモエビがあれば、とりあえずは問題ないと思います。
(むしろ他のカラーを買うくらいであれば、後述のワームを揃えたり、このカラーのみ複数パック用意したりするべきです)
他社のような?濃いグリパンカラーがあれば、使ってみたいです。

②ダイワ「シルバーウルフ アーバンシュリンプ 2.8inch」
 #グリーンパンプキン #サンドシュリンプ

特段尖った点はないというのが正直な感想ですが、耐久性が優れています。
(ワームが裂けづらく、1投1枚のタイミングでも無駄が少ない)

個人的には、ベローズスティックと同様のリグ操作で使うことが多いです。
「ベローズスティックでは、何か違うか?」と感じた場合に投入することが多いです。

カラーは、潮色・天候などにより、グリパンが効くタイミングも多いため、2色揃えるのがおすすめです。

(個人的には、2.4inchは現状無理して買う必要はないと思っています)

③ボトムアップ「ハリーシュリンプ 3inch」
#グリーンパンプキンペッパー #モエビ (#ホットシュリンプ)

尻尾の一節分はカット済

人間からの見た目では、一番リアルっぽい?エビを模したワームです。前述のベローズスティックやアーバンシュリンプとは別のタイミングでハマることが多いと感じます。

個人的には、純粋なずる引きだけなく、ボトムバンプやシェイクなど織り交ぜたアクションで使うことが多いです。

リアルな尻尾部分は一節分カットして使います。事前にハサミでカットしておくと時合中の付け替えでも焦らず良いと思います。
(ベローズスティック同様、オイリーです)

耐久性については、今一つです。
(配合されている塩の量が多く、裂けやすいです。マキサスフックとの組み合わせや、頭が裂けた際もさらに一節分カットすることで少し長持ちさせられます)
(二節分カットでは、そこまで釣果が落ちる気はしませんが、手が片方無くなると反応が薄い傾向があると感じます)

カラーについては、グリパンとモエビ(同系色でも可)2色揃えましょう。
(#ホットシュリンプの安定供給?再販?を強く希望します)

④ケイテック「リトルスパイダー 3inch」#グリーンパンプキンペッパー #ジンジャーシュリンプ #ライトウォーターメロンシュリンプ

元祖チニングワーム?「クレイジーフラッパー」と並ぶ有名ワームかと思います。

①②③のワームでは反応を得にくいタイミングで、ハマることが多い印象です。クレイジーフラッパーよりはアピール力は控えめで、飛距離が出やすいのが特徴です。

3inchは、ベローズスティック2.8、アーバンシュリンプ2.8、ハリーシュリンプ3ともフックサイズが共用できるギリギリのサイズ感です。
(マキサス#2がギリギリ収まる)

イカ成分配合で匂いが少し「あれ」なので、車や自宅に保管する場合は気を付けましょう。

カラーは、グリパンとモエビ系、2色揃えましょう。

総括
初心者の方は、計7種類(1種類×1色 + 3種類×2色)も必要なのかと思うかもしれませんが、
持っていないと1人だけ釣れないという現場もよく観測しますので、全部準備することをおすすめします。
(今回はかなり厳選して紹介したため、ここからさらに絞るのは正直難しいです)

他にもタイミングによって、隠し玉的にハマるワームがいくつかありますが、またの機会に紹介できればと思います。

ここまでで、タックルを一通り紹介できたため、次回は、釣り方について紹介できればと思います。

小ネタ
ワームチェンジを頻繁にする釣りのため、釣り以外の時間を最小限にするため、パッケージから出し、仕切り付きのケースで管理も一案です。
(ただし、長期保管・高温、丸ごと「ブチ撒け」には要注意です)

いずれのワームも手がべた付く傾向があり、濡れたタオルを、バッカンに結んでおくと、手が拭け便利です。
(ライフジャケットに掛けられる、クリップ式のタオルハンガーも便利ですね)

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