神崎たくや

理学療法士10年目(整形クリニック) 理学療法士を一度辞めて海外留学へ 帰国後はPT復…

神崎たくや

理学療法士10年目(整形クリニック) 理学療法士を一度辞めて海外留学へ 帰国後はPT復帰 ライフハック、ガジェット、哲学、お金の話が好き

最近の記事

30歳で2回転職をして後悔したこと

いつもありがとうございます 10年目の理学療法士やってます 神崎です 今回は私の後悔した転職エピソードをお話します 理学療法士って いわゆる国家資格保持者ではあるので 転職先は同じ業界(医療、介護)だと 住んでいる地域によりますが転職しやすいのはあると思います わたしは過去に2回、転職しております 1回目の転職は田舎か上京した26歳のとき そして、2回目は東京都内での30歳のときです 結果的には転職して良かったと思っていますが 反省点も挙げればある わたしの経

    • 【随時更新】整形外科PT10年目が学んでいるYouTubeチャンネル

      ネットやスマホが普及して もう動画学習は無視できない時代 以前、わたしはYoutube学習のデメリットを お話ししましたがもちろん、 メリットもたくさんあります Youtube学習メリットはやはり 情報へのアクセスのしやすさですね ネットがなかった時代では わざわざ図書室を利用して 文献を引っ張って文字だらけの 情報をかき集めていたのが懐かしい もちろん、仕事以外にも ライフハック的なこともYoutubeで情報を得ています 前置きはここまでにして 以下、わたしがお世

      • 仕事に楽しさは求める必要はない

        理学療法士10年やっています 神崎です 仕事を選ぶ基準に楽しさって重要なのでしょうか? わたし個人の意見としましては 結論から申しますと 仕事に楽しさとかは最初に求めるべきではないと、 思っています わたしが古い体質の人間なのかもしれませんが 仕事に楽しさを求めるのは ちょっとズレてるんじゃないかとも思ってしまいます 仕事はクライアントのお悩み解決であり 私は楽しさよりも責任の方が気になってしまいます 楽しさだけを求めるなら趣味でいいし、 趣味のレベルが高クオリテ

        • 臨床実習で身につけるべき一生使えること

          わたしは理学療法士10年目になりますが 10年間でいろんなスタッフ、患者さん、学生と 出会いがありました 諸先輩方からすると まだまだわたしの技術や経験は ひよっこだと思います その辺は、生涯ずっと謙虚に 学びを深めたいところです 自身をおごらず 知識には貪欲でありたいです ただ、知識・技術だけがあればいい というわけでありません 知識が膨大にあっても 上手に活用できる人間でなければ 知識も技術もただのお飾りになってしまいます 知識、技術を身につける前に 絶対に身

        30歳で2回転職をして後悔したこと

          10年目の私が新人に戻れるならやること

          整形外科クリニックに勤務しております 理学療法士の神崎と申します 理学療法士になって10年経ちます 今振り返ると20代は 結構ガムシャラに生きていたと思います セミナー、研修会に参加したり 海外留学に行ってみたり 理学療法以外のジャンルの副業 ネットビジネスに挑戦してみたり 20代は何が正解がわからないけど 立ち止まることに何か恐怖を感じてた 何者でもない自分を 何者かにできるような行動をしないと不安だった これに尽きると思いました さて本題です もし、わたしが

          10年目の私が新人に戻れるならやること

          技術・知識が大事か?優しさが大事か?について

          理学療法士として 10年間ほど生活してきて 技術・知識よりも、患者さんを思う心が大事だよ! という言葉に聞き覚えがあります まだまだ、経験年数10年そこらの ヒヨッコなわたしの意見ですが そもそも、技術・知識とマインドセットを 比較すること自体がベクトルがズレているのだと思います プロであれば 技術・知識・マインド面も全て マネジメントすることが当たり前です 技術がなくても、 患者さんを思う気持ちがあればいい とか、そんなわけはありません 仕事の本質は クライア

          技術・知識が大事か?優しさが大事か?について

          必要以上の貯金は「学習の放棄」である

          今回お話することは 人生を攻略するためのお金の使い方です 結論から言うと 「貯金」に執着すると人生詰みます 貯金残高が増えたところで 世の中を生きていく能力が上がるわけではありません 貯金額が増えただけは無力です お金はあくまでも、価値交換権(券) 有効に使わないと宝の持ち腐れです 老後のために貯金したとて 若いうちにお金を有効に使ってこなかったら 老後はただ貯金を減らし続けるだけの毎日 そんな人生の方が害悪です 生きているだけで貯金額が減っていき 体力がなく、

          必要以上の貯金は「学習の放棄」である

          専門性は大切だけど、沼にハマりすぎると「ジリ貧」になる

          専門性の沼にハマりないようにしましょう 独りよがりのマニアックはジリ貧になります 陸上10種競技の元日本チャンピオン武井壮さんは 日本チャンピオンになっても 生活が変わらなかったことで 「どんなにクオリティが高くても 社会に求められてないと収入につながらない」 と悟ったそうです わたしもかなり共感しました 理学療法士だけではなく いわゆる専門職と呼ばれる領域の 落とし穴のような問題です 専門分野を極めるって 男性に多いのかもしれないですけど どんどん深みにハマって

          専門性は大切だけど、沼にハマりすぎると「ジリ貧」になる

          新人理学療法士1〜2年目は副業するべきではない、と思う理由

          お世話になってます 神崎たくやです わたしは理学療法士の生存戦略について Noteに書き記しております 以前にこんな記事を書きました たくさんの「いいね」、ありがとうございます タイトルの通りなのですが わたしは理学療法士1〜2年目は まだ副業をするべきではない。 と考えてます ネットでの情報発信も「部分的」に控えるべきかと 副業という選択肢を知っておくのはいいと思います   1〜2年目のセラピストは ●結果を出せる理学療法を提供できているのか? ●担当して

          新人理学療法士1〜2年目は副業するべきではない、と思う理由

          シン・理学療法士 複業時代の生存戦略

          いつもお世話になっております 神崎たくやです 「シン・理学療法士」というタイトルをつけてみました あの特撮映画のパロディです ちなみに、今回のシンの意味は 新・真・進とかの意味を込めてます 価値観は時代ともに変化し続けます もちろん理学療法士の働き方も変化します このNoteというプラットフォームで 情報収集されていたり 情報発信されている方は もうすでに耳タコでしょう 年金は期待できない 副業が当たり前の価値観で生きている もっと自己を高め続けたい 1つ

          シン・理学療法士 複業時代の生存戦略

          円背姿勢、すり足歩行にもメリットはある

          今回お伝えしたいことは、 ・目でみえている「形だけ」にとらわれてはいけない ・何ごともメリットもデメリットが存在する この2点です 具体例として 「円背姿勢」と「すり足歩行」を選んでみました 臨床現場では、 背中をまっすぐにして足を上げて歩きなさい という指導をされる人もいるはず でも、その指導が本当に適切なのでしょうか? かえって状態を悪くしていこともあるのではないでしょうか? 高齢になれば、 円背とすり足歩行が出現する確率は高くなります 不思議ですね 誰

          円背姿勢、すり足歩行にもメリットはある

          理学療法士が、いまこそ新一万円札「渋沢栄一」を学ぶべき理由

          「渋沢栄一」は 2024年7月から一万円札の肖像画になる人物です 具体的に何した人かというと ちなみに約500ほどの会社設立に関わっています 日本の実業界の父とも言われています 渋沢栄一の考え方を知ると お金を稼ぐことが 巡り巡って目の前の患者さんを救うし 自分の家族を守る のようなマインドが磨かれます 副業、起業、フリーランス活動が 増えてきている理学療法界隈でも まだまだ お金に嫌悪感を持っている人が多いです ・お金を稼ぐことは悪いこと とか ・でき

          理学療法士が、いまこそ新一万円札「渋沢栄一」を学ぶべき理由

          スマホ、ネット学習の理学療法士へのデメリット

          スマホ、ネット、Youtube、ブログ そしてnoteなど ネット社会が発達して いろんな情報を得る手段が生まれてきました これはかつて人類史上になかった 「情報革命」です わたしたちが1日に触れる情報量は、 江戸時代の1年分 平安時代の一生分 と、いわれています そして、ネットが発達した現代で 最近の理学療法士事情で思うことは 【情報を断片的に捉えてしまう人】 が、非常に多くなったと思います とくに断片的な情報で満足しまうのは 「ショート動画」が流行したり

          スマホ、ネット学習の理学療法士へのデメリット

          壊し屋セラピストになっていないだろうか?

          理学療法士10年やってます 神崎です 「やり方は人それぞれ」 「1つのアプローチ手法、手技にこだわるのは問題ある」 「まずは教科書通りのアプローチを〜」 そんな声もセラピストの現場で 耳にすることも多々あります たしかに多様性を重視されて よかれと思って若手を厳しく指導したりすると パワハラの烙印が押されるこのご時世 正直に言ってしまうと 臨床3年未満の若手セラピスも 経験年数10年越えの中堅でも 50歳に近いおじさんセラピストでも あきらかに原理原則を無視した 間

          壊し屋セラピストになっていないだろうか?

          患者対応に慣れが出ているときが、自分を見直すタイミング

          理学療法士10年やってます 神崎です 今回は自分へのメッセージです 自分自身への戒めでもあります どんな仕事でもそうなんですけど 「慣れ」が出てくると 人間は思考が止まるようにできています そりゃ新人のころに比べると 知識と経験を得られているし 結果も出やすいのは間違いないと思います しかしながら、 「慣れ」というのは良い面もあれば 裏返してかんがえてみると オートメーション化してしまって 「思考が止まっている」という側面もあるはず 人間の脳は全重量の2%しかな

          患者対応に慣れが出ているときが、自分を見直すタイミング

          給料が増えないから勉強しない。これ貧乏マインドです

          理学療法士10年やってます 神崎です 給料が増えないから勉強しない。 と、言い切る人がいます これって、非常に危険な考えです。 似たような言い分で 「時間がないから勉強しない」という場合もあります しかしですが、 「時間がないから〇〇しない〜」とは言っても ぼーっとスマホを触っていたり テレビを見ている時間もあるかもですね そのような時間を 自己投資に充てるのも 一つの選択肢ではないのでしょうか 時間もお金も無いからこそ勉強する、という選択 ひとつの考え方として

          給料が増えないから勉強しない。これ貧乏マインドです