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【モロッコ一人旅記】4.サハラ砂漠への道のり

皆様こんにちは、一人旅コーディネーターのKoです!
【モロッコ一人旅記】第3話はこちらからご覧ください!
第4話では、いよいよ本丸であるサハラ砂漠ツアーについて綴っていきます!

サハラ砂漠ツアー概要

今回の2泊3日のサハラ砂漠ツアーの日程は以下のようになっています。

  • 1日目:フェズ出発、サハラ砂漠泊

  • 2日目:ダデス渓谷泊

  • 3日目:マラケシュ着

3日で相当な距離をカバー

ツアーはTrip Advisorで前もって予約(料金は7万円弱)。
モロッコでの物価等を考えると高い!と最初は思いましたが、宿泊費・食費・移動費込みで一生に一度の経験、と自分に言い聞かせ思い切って予約。

ただ1点注意頂きたいのが、一人での予約だと断られるか、料金が高くなります。
私の場合、別会社で他人と相乗りのツアー(約3万程)を一度予約していましたが、参加者が集まらなかったためキャンセルされ、泣く泣く高めのツアーを予約した背景があります。
サハラ砂漠ツアーはモロッコで大人気のツアーで主催しているツアー会社も多いため、日程・予算に合ったツアーを予約してみてください!

ドライバーと合流、サハラ砂漠へ向け出発

朝8時ごろ、ドライバーのAdnanとホテルで合流。

道中で挨拶程度の会話を楽しみながら車を2時間ほど走らせ、Ifraneという街でコーヒーブレイク。
この街はモロッコのスイスとも呼ばれているらしく、モロッコらしからぬ緑豊かな街でした。

またIfrane近くでは半野生の猿(遊牧民が連れている猿)と戯れられるということで、餌やりを体験。

ピーナッツをひたすらあげる

ちょうどサル痘が囁かれていた頃だったので、発症しないか密かに心配になっていました。

車内での異文化交流

フェズからサハラ砂漠は500キロ程の距離があるため、1日目はひたすら車を走らせサハラ砂漠に向います。

ひたすらこのような道を進む

ただ道中のAdnanと会話が個人的には凄く思い出に残っています。
コロナ禍で国が受けたインパクト、日本とモロッコの恋愛事情、LGBTQ+についての考え(モロッコでもやはり年配世代が寛容ではないらしい)、道中で見かける遊牧民の暮らしについて、彼の子供について、等々…

まさに旅の醍醐味である異文化交流を思う存分体験できたため、移動時間はツアーを通じて長かったものの、貴重な時間となりました。

サハラ砂漠の麓町に到着

道中車が砂漠の砂に持ってかれるアクシデントもありましたが、無事サハラ砂漠の麓町メルズーカに16時頃到着。

結局通りかかったツアー客に押してもらい、危機脱出

この日宿泊する宿はサハラ砂漠のど真ん中にあるキャンプ地であり、そこまではラクダに乗っていくとのこと。

灼熱の中(47℃)、出された温かいお茶を飲みながらひたすら待ち時間。

1時間ほど待ち、ようやくラクダの準備が完了と告げられる…!

次回予告

いよいよラクダに揺られて…なのかはさておき、サハラ砂漠の中に吸い込まれていきます!
また次の記事でお会いしましょう👋


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