もやもや

母のこういうところが嫌いだ。最近何かあったことが筒抜けかのようにラインを寄越してきて、心配といいつつ自分の正義で殴ってくる感じ。失敗があったとしてもバカ正直に「あった」と送るわけないだろ。この間も実家に帰ったからそれなりに過ごしてることはわかってるはずなのに、人の傷を抉って何がしたいんだ。嫌って思うと余計嫌になるよ！って、子どもの揉め事でもあるまいし。

嫌なことがあった時「まぁ気にしないようにしよう」とか「これをして気分転換しよう」とか考えにくい性分だ。嫌なことはずっと引きずるし、職場に足を踏み入れるのも嫌、みたいな気分のことも多い。まぁ気にすんな、ってなんの解決にもなってないじゃん、といつも思う。

正しい人には間違う人の気持ちはわからないと常々思う。仕事に行きたくなくて酒を延々飲んでいた気持ちは、彼にも母にもわからないだろう。

でもこの間色々あってからは一滴もお酒を飲んでない。親は何があっても見捨てないだろうと思うけど（さっきまで悪口を書いておいて、とは自分でも思う）、彼含め他人はヘマを重ねたら簡単に離れてくだろうから。あとお酒を飲まないメリットが大きすぎる。次の日身体が本当に軽い。朝昼晩全てのご飯が美味しい（今まて朝はあまり食べれなかった）、本当によく眠れる、何があったか鮮明に覚えていられる、など。お酒から離れるいい機会だったんだなと思ってる。


最近彼に対してモヤったこと2点。
•2人で年収1000万いきたいね、と言われた。私は今で精一杯だ。ただの接客業だし、その業界内の資格を約5種類中3種類取って、やっと今の年収。ちなみにあとの2個はもはや責任者とかの資格。情熱のない仕事でそこまで登り詰める気もないし、子ども産んで働き方変えて派遣とかになったら下がる一方だな、と思ってた矢先のこの言葉。ああ私ってまだまだまだまだずーーーーっと頑張らなきゃいけないんだなってなんか、なんとも言えないけどがっくしきた。もちろんそんな他意はない言葉だろうし、俺が年収600万いったら〜とか言ってたからお前もっと頑張れよって話じゃないのはわかるんだけど…うーんってなった。

•子どもができたら、の話。
彼は社会人のスポーツチームに入ってるんだけど（特定怖いから何をしてるかは書きません）、そのチームの誰々が次の試合奥さんが子ども産んで1ヶ月だから来れないとかで残念そうだった。もう1ヶ月経ってるのにねーって。1ヶ月って…めちゃくちゃ大変な時なんじゃないの！？知らんけど。この感想をそのまま伝えたら「でも奥さん実家帰ってるんやで？」って。実家にいようと何だろうと別に、仕事でもないのに付き合いでスポーツしてる暇あるなら旦那さんも奥さんのそばにいてあげればいいんじゃないの？？？って思った。
この父親もいればいいじゃん、っていう考えが、なんで母親はお腹痛めて死ぬかもしれないリスク抱えてやっとこさ出産して産後もボロボロの身体で子育てしなきゃいけないのに、父親は好きなことするのが許されるの？っていう、なんとも言い難いけど“ずるいよね“みたいなやっかみの感情なのかもしれないとすると自分の黒さに目も当てられない。

あーーーここの価値観違うんだ…って、これまた少しがっくしきた。
「ヤヤも子どもできたら実家帰るでしょ？俺男だから色々わかってあげれんやろうしお母さんおったほうが安心でしょ」って。
“わかってあげれんやろうし“って…あ、それ最初から諦めちゃうんだ？？？って思っちゃった。
「うちのお母さん完璧主義だから帰ったら何しても怒られそう…」って言ったら

「怒られることは別に悪いことじゃないやん。怒られてそこからどういい親になっていくかが大事なんじゃないの？」

いやお前よくそんなこと言えたな！？って思った笑　あなたは理解することはなから諦めてるんですよね？？？

なぜ日本には我が子に無関心な父親が多いのでしょうか？また、そういう人は何故、父親になったのですか？ - 私の周囲では自身の父を始め、... - Yahoo!知恵袋

最近Twitterで流れて来て読んでしまった。うちの父もこの質問者の方の周りのお父さんみたいな感じだった。母親がやったほうが〜みたいな理由を色々つけながら私はせっせと子育てして、彼もこんな感じになっていくのかもなぁって、少し目に浮かんでしまった。

2人で頑張っていく、将来のことを色々考えていく、みたいなのがてんでわからない。友達が少ないから周りにロールモデルもない（数少ない周りの友達も結婚してないか、何年も前にデキ婚して今は2人子どもいる、みたいな私の状況のは遠すぎるパターンのみ）。親に話しても結婚の話の時点で何故か興味なさそう。色んなことをどのくらいの熱量で相談したらいいかわからない。

ネットで育児の色々が見えるようになったけど、流れてくるのは辛い話とか大変な話とかが多い気がする。自分の子どもは本当に可愛いんだろうけど、こう良かった、みたいなのがぼんやりして見えづらい。大変だけど本当に愛おしいから産んでよかった、っていう結論が多いんだろうけど、なんというか全て投げ打って犠牲にして頑張れるものなのか。個人的にまだまだ踏み切れない感じはある。

というもやもやでした。
今日せっかく休みで時間もあるし、こんなもやもやした話とは別で普通の日記も書くかも。