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お楽しみ会で、伸ばす。

「子供たちがつくるお楽しみ会」を始めて、かれこれ5年。

毎年、自分たちでよく考え、よく動き、改善のサイクルを回している。

とても良い、成長の場となっている。





まず、お楽しみ会が「自分ごと」になる。

「楽しむ」ためにはどうしたら良いか、真剣に考えるようになる。


だから、本番は本当に楽しい。


ダンスチームは、高校生や大学生の如く、休み時間や放課後も集まって練習に励み、青春を謳歌している。

クイズチームは、「kahoot!」を使ってクイズを作り、Chromebookでみんなで楽しめるように準備している。

ピアノやオカリナ、ベースの演奏をする子もいれば、コマ回しをみせる子もいる。

人前での発表が苦手な子は、景品づくりや飾りつけなどで活躍する。

当日の黒板アートのデザインを仕切る子もいる。


そうやって、各々が活躍することのできる場が1年に3回ある。(学期に1回なので)


そして、ここでも「自己改善サイクル」を回させる。

今回のお楽しみ会では、どういうところが良くて、課題はどこで、次回はどうするか、などを真剣に考えさせる。

すると、1学期よりも2学期、2学期よりも3学期と、より良くなっていく。


児童の力を伸ばすために、最高の思い出をつくるために、これらもお楽しみ会は児童に裁量を渡し、思い切りやらせてあげたいと思う。

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