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素直さ。

四年生を久しぶりに受け持つと、その「素直さ」に驚きます。

また、勉強が苦手な子も、全く諦めてやらないのではなく、まだある程度粘り強さが残っているなと感じます。



では、どこでその糸が切れてしまうのでしょうか。


五年生の社会科では世界の地理についてやります。

教科としては、家庭科が増えます。

委員会活動が始まる学校もあるでしょう。

通学団があれば、班長をやる子もいそうですね。


五年生は、大きな変化を迎える時期なのだと、再確認しました。

五年生は、かなり忙しい。

勉強の量もだが、委員会活動や野外学習、運動会での仕事や卒業生を送る会やらなんやらで、活躍する場面も多い。

変化に弱い子にとっては、すべてを受け止め切れずに、処理し切れずに、状況的に仕方がなく諦めてしまうこともあったのかもしれない。

例えば、算数のテストはかなりの枚数あり、それらを1枚ずつ丁寧に解き直して自分のものにする前に次のテストが来てしまって間に合わずに…、ということも考えられる。

今までは休み時間の間に挽回できていたが、委員会活動があるためにやり切れず、そのまま終わってしまうこともあっただろう。




考えてみれば、教師の側の課題の与え方ひとつだともいえる。

児童がきちんとやり切れるように、課題の量を調整してあげることが必要。



何にせよ、「小5ギャップ」もあるのだと認知して指導にあたることが大切だと感じた。

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