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月桃とベルガモットのソルベ

それは先日、送られてきたアイスの箱に入っていたパンフレットを見たことから始まった…

月桃とベルガモットのソルベット

この名前と添えられたアイスの写真を見たら食べたくなってしまった。まず、月桃がなんなのかわからないのにすごく魅力的な言葉の響き。送られてきたアイスの箱には無いフレーバーだった。

私はすぐにパンフレットに掲載されているオンラインショップを見てみた。このアイスは販売されていなかった。おかしいなぁと思ってもう一度よーくパンフレットを見てみたら「沖縄店」で販売されているフレーバーだという事が判明。しかも、おそらくネットでは販売されておらず現地に行かないと食すことは不可能だろうということが判明。これだけでもなんてこったという話なのに、現地の店でも当日分しか作らない…ということも書かれていたので、現地に行ったとしても食べれない可能性もあることが分かった。
このままでいくと永遠に食べれない可能性が高いではないか。

私は沖縄に行ったことがナイ。なので、現地の様子がよくわからない。そこもまた夢見がちになってしまう要因の一つだと思う。そして今現在、すぐに沖縄に行くという経済的、時間的余裕はない。

今できることは「月桃というものがなんなのか」を調べることだ。さっそく私はネットで見てみることにした。
私は「つきもも」と読んでいたが、正しくは「げっとう」と読む。ショウガ科ハナミョウガ属常緑多年草。沖縄に分布。花よりも茎や葉の方が独特の香りが強く、虫除けや香料として使われているそうだ。
どんな香りなのか調べていくと
花、果物、樟脳、樹木、柑橘
を混ぜたような香りらしい。
たぶん、たぶんなんだけれど「微妙に薬っぽくて、草っぽいほんのり甘いレモンみたいな香り」…のかなと思った。想像としてはあまり食欲を誘う香りではなさそうな感じ。どちらかというと精神的に落ち着きそうな雰囲気なのかなと思いました。
これと、ベルガモット(アールグレイ紅茶の香り)があわさるということは、上品でストイックな雰囲気の香りなのかなと思いました。

そんな香りの、ソルベってどんな感じなのだろう??

ますますナゾが深まってしまった。深まりすぎて想像が難しくなりました。いつかこのアイスを食べたいなと思います。私は非常に忘れっぽいので、食べるまでは忘れないようにしたいと思いました。
ちなみに送られてきたアイスは全部ミルク味でした。牛乳をいっぱい使ってるんだろうなぁというミルキィな風味で美味しかったです。うまうま。

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