3月21日木曜日看護学習内容

狭心症のケア
狭心症では15分程の胸痛がある。
その間に12誘導心電図を記録して心電図の変化を記録 、血圧測定、痛みの程度、STの低下がないかを確認  
血圧上昇、STの低下から狭心症と判断
狭心症と判断できればニトログリセリンを投与して様子を観察 投与後1〜2分後に再度心電図を撮る。

ニトログリセリンは舌下投与する。
その際には、血圧低下に注意する。
そのため、ベット上安静

ニトログリセリン何故舌下なのか?
ニトログリセリンは飲み込んでしまうと胃酸で有効成分が分解されてしまう。
そのため、舌下の下で溶かして粘膜から吸収させることで効果が出る。
ニトログリセリンの効果は、血管を広げて血流を良くする。又、血管を拡張することで静脈血管の抵抗を減らして心臓への負担を軽減させる。

⭐治療
上腕、橈骨、大腿動脈からカテーテルを挿入してステントで狭くなった冠動脈を広げる。
その時に造影剤を使用する。

カテーテル後の看護のポイント
造影剤を使用しているため、副作用症状に気をつける。又、飲水を促して造影剤を尿として身体から出す。

動脈にカテーテルを通すため塞栓症の危険があるため、意識レベルの確認、呼吸状態、末梢動脈が触知できるかを観察します。

動脈穿刺のため、止血状態を確認し出血がある場合は圧迫止血を行う。

⭐再発予防と教育
血圧を上げないようにする行動が必要。
減塩、低コレステロール
便秘解消
内服管理 飲み忘れないか 必ずニトログリセリンを持ち歩く
禁煙
ストレスとの付き合い方
など


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