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通訳の先生が落語家デビュー!

こんにちは、冠木です。

実は、去る7日の日曜日!!

ウシシシシ!


桂歌丸師匠の孫弟子、つまり
桂歌助師匠の弟子として
落語家デビューしました!!!


「通訳養成と落語、なるほど!」
と思ったアナタは鋭いです!



そもそもはTVニュースの
放送(アテレコ)通訳が
誰を訳してもおんなじな
平板な語りだったのに
ビックリしたのがきっかけです。


だって…

テレビでトランプ元大統領と
バイデン大統領のしょうもない
ヤジ合戦を日本語通訳の音声だけ
聞いてたら、


いつどちらが話しているのか
サッパリわからなかったんです!



時間的には余裕ありまくりの
アテレコ放送通訳なのに
一本調子にもほどがあります。


2人の話し手の語り口は
違うのに、
通訳が同じにしてしまうのは
ヨケイなことをしているのと
同じです!



こんな通訳じゃ
ご隠居も与太郎も
同じになっちゃう!



通訳藝術道場の
受講生の方々には
寄席で落語家がひとりで
何人も演じ分けるさまを
よく見聞きするよう
おすすめしてきました。


私もしょっちゅう横浜の
にぎわい座で前座から
真打まで観察しまくりました。


で、やりたくなっちゃったんですね。
私、鑑賞者と演者の境目が
ゆるいんです。


いやー、観察するのと
やってみるのは大違い。


この体験をしたら通訳は
ますます朝飯前です。


だって、自分で何人分も
キャラ設定しなくていいんです。

スピーカーの話しぶりを
ちゃんと聴けばいいだけなので。


平板な通訳さんは
ただ単にちゃんと聞いていない
ってことです。


どう聞けばいいのか、は
本講座でお伝えしています。



まあ、遠からず通訳×落語WSを
やるような気がします。



そしてそして!
通訳養成と同じくらい
歌助師匠と
一緒にやりたいことがありまして。


師匠を口説き落とし次第
お伝えしますね。


ウシシシシ。

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