見出し画像

十七人の忍者

作品紹介

INTRODUCTION・STORY


【解説】 全てが武器だ!至るところが戦場だ!鉄壁の城に恐怖を叩き込む十七の影!駿府城内に隠された謀叛連判状を狙う甲賀忍者十七人、それを迎え撃つ根来忍者との緊迫とサスペンスに満ちた三十日間の攻防戦を描く忍者アクション巨編。幕閣から密命を受けた伊賀三ノ組十七人の緻密な役割分担と、ダミー、囮という自己犠牲の下に目的を達成するチームプレーを、新鋭長谷川安人監督がリアリズム・タッチで描破、東映忍者路線を決定づけた忍者映画の傑作。 寛永八年、二代目将軍秀忠の病は重く、家光の時代が来ようとしていた。だが家光の実弟忠長は駿府城にあって、西国外様大名十一家の謀叛連判状を集め、不気味な動きを見せていた。これを憂慮した老中阿部豊後守忠秋は、密かに伊賀忍者三ノ組組頭・甚伍左を呼び、秀忠逝去までに駿府城内にある謀叛連判状を奪い取れと命じた。駿府城は地形、備えとも鉄壁の城で、すでに伊賀忍者の襲来を予測して根来忍者の才賀孫九郎を雇っていた。辣腕振るう孫九郎は、早くも忍び入った甚伍左の部下の源心、右馬之介、一鉄、主馬、新作、弥市らを次々に捕えて始末した。城下の羅漢寺に隠れていた甚伍左の許に、小田原に入った阿部豊後守から「秀忠死す。豊後守が駿府城に着くまでに連判状を奪取せよ!」との厳命が発せられた。一方駿府城にも江戸から「伊賀組十六人、駿府城下、羅漢寺にあり」との密報が届く。羅漢寺を孫九郎らに奇襲された甚伍左は後の支配を半四郎に任せて自ら囮となる。九人の仲間を失いながらも新たに三ノ組の頭領となった半四郎は、日も迫った決死の突入を敢行。佐平次と伝八がダミーの小荷駄行列を仕立て乾門から城内に入るも孫九郎らに発見される。半四郎は警戒が手薄な丑寅の壕は罠だと悟り、裏をかいて乾門の壕を渡るが、治平衛は射殺される。冷酷孫九郎の手に落ち次々と消えていく同志たち。城内の塩倉庫に忍び込んだ半四郎と文蔵は傷つきながらも耐えていたが、城内に忍び入った梢が捕まった。「あと一人か」と気負い立つ孫九郎は梢を責めに責めた。文蔵は、半四郎を逃すため篝火の燃える道に飛び出して、わざと撃たれる。孫九郎は「十六人全て倒した」と勝ち誇るが、その隙に半四郎は梢を救い出し連判状を手中にした。「うぬ!」と孫九郎、半四郎と梢との激闘数合、辛くも半四郎は孫九郎を倒した。寛永九年、忠長は甲府城に幽閉後、高崎城に移され自刃した。 出演は伊賀忍者三ノ組組頭に大友柳太朗が扮し、以下、里見浩太郎、東千代之介、品川隆二、加賀邦男、花沢徳衛、和崎俊也、三島ゆり子がメンバーで活躍。迎え撃つ根来忍者首領に近衛十四郎が扮して剣と作戦の冴えを見せている。他に原田甲子郎、阿部九州男、薄田研二など錚々たる顔ぶれである。脚本は池上金男、撮影はわし尾元也、監督は「柳生武芸帳 片目水月の剣」でデビューした新鋭長谷川安人が当たっている。 【公開日】1963年7月公開 【コピーライト】(C) 東映

CAST

里見浩太郎、三島ゆり子、品川隆二、阿部九州男、花沢徳衛、原田甲子郎、加賀邦男、薄田研二、東千代之介、近衛十四郎、大友柳太朗

STAFF

■スタッフ:企画:天尾完次 脚本:池上金男 撮影:わし尾元也 美術:富田治郎 音楽:鏑木創 監督:長谷川安人


十七人の忍者 [DVD]

里見浩太郎 (出演), 三島ゆり子 (出演), 長谷川安人 (監督) 形式: DVD

フォーマットワイドスクリーン, モノ, ブラック&ホワイトコントリビュータ阿部九州男, 花沢徳衛, 里見浩太郎, 三島ゆり子, 品川隆二, 長谷川安人言語日本語稼働時間1 時間 39 分

$視聴者レビュー引用・編集
あ~~、面白い。公儀隠密人別帳とやらには女の名前は載せないらしい。ひどいな、三島女忍者さん、あんなにがんばっていたのに。でも、2人とも生き残って、兄である頭目の遺言通りに生きていけそうだから、良かった。
序盤に、17人もの忍者たちが次々に名前を呼ばれる。連判状を本丸から移すために、手下となる忍者の命を捨て駒にする以外に策がなく、ほんとに苦肉のなかで、本心は手下の命を惜しんでいた頭目の、抑えた演技がよい。

商品の説明


【解説】
全てが武器だ! 至るところが戦場だ! 鉄壁の城に恐怖を叩き込む十七の影! 駿府城内に隠された謀叛連判状を狙う甲賀忍者十七人、それを迎え撃つ根来忍者との緊迫とサスペンスに満ちた三十日間の攻防戦を描く忍者アクション巨編。幕閣から密命を受けた伊賀三ノ組十七人の緻密な役割分担と、ダミー、囮という自己犠牲の下に目的を達成するチームプレーを、新鋭長谷川安人監督がリアリズム・タッチで描破、東映忍者路線を決定づけた忍者映画の傑作。
寛永八年、二代目将軍秀忠の病は重く、家光の時代が来ようとしていた。だが家光の実弟忠長は駿府城にあって、西国外様大名十一家の謀叛連判状を集め、不気味な動きを見せていた。これを憂慮した老中阿部豊後守忠秋は、密かに伊賀忍者三ノ組組頭・甚伍左を呼び、秀忠逝去までに駿府城内にある謀叛連判状を奪い取れと命じた。駿府城は地形、備えとも鉄壁の城で、すでに伊賀忍者の襲来を予測して根来忍者の才賀孫九郎を雇っていた。辣腕振るう孫九郎は、早くも忍び入った甚伍左の部下の源心、右馬之介、一鉄、主馬、新作、弥市らを次々に捕えて始末した。城下の羅漢寺に隠れていた甚伍左の許に、小田原に入った阿部豊後守から「秀忠死す。豊後守が駿府城に着くまでに連判状を奪取せよ! 」との厳命が発せられた。一方駿府城にも江戸から「伊賀組十六人、駿府城下、羅漢寺にあり」との密報が届く。羅漢寺を孫九郎らに奇襲された甚伍左は後の支配を半四郎に任せて自ら囮となる。九人の仲間を失いながらも新たに三ノ組の頭領となった半四郎は、日も迫った決死の突入を敢行。佐平次と伝八がダミーの小荷駄行列を仕立て乾門から城内に入るも孫九郎らに発見される。半四郎は警戒が手薄な丑寅の壕は罠だと悟り、裏をかいて乾門の壕を渡るが、治平衛は射殺される。冷酷孫九郎の手に落ち次々と消えていく同志たち。城内の塩倉庫に忍び込んだ半四郎と文蔵は傷つきながらも耐えていたが、城内に忍び入った梢が捕まった。「あと一人か」と気負い立つ孫九郎は梢を責めに責めた。文蔵は、半四郎を逃すため篝火の燃える道に飛び出して、わざと撃たれる。孫九郎は「十六人全て倒した」と勝ち誇るが、その隙に半四郎は梢を救い出し連判状を手中にした。「うぬ! 」と孫九郎、半四郎と梢との激闘数合、辛くも半四郎は孫九郎を倒した。寛永九年、忠長は甲府城に幽閉後、高崎城に移され自刃した。
出演は伊賀忍者三ノ組組頭に大友柳太朗が扮し、以下、里見浩太郎、東千代之介、品川隆二、加賀邦男、花沢徳衛、和崎俊也、三島ゆり子がメンバーで活躍。迎え撃つ根来忍者首領に近衛十四郎が扮して剣と作戦の冴えを見せている。他に原田甲子郎、阿部九州男、薄田研二など錚々たる顔ぶれである。脚本は池上金男、撮影はわし尾元也、監督は「柳生武芸帳 片目水月の剣」でデビューした新鋭長谷川安人が当たっている。

【キャスト】
里見浩太郎、三島ゆり子、品川隆二、阿部九州男、花沢徳衛、原田甲子郎、加賀邦男、薄田研二、東千代之介、近衛十四郎、大友柳太朗

【スタッフ】
企画:天尾完次
脚本:池上金男
撮影:わし尾元也
美術:富田治郎
音楽:鏑木創
監督:長谷川安人

【公開日】1963年7月公開

【スペック】
●映像特典
◆フォトギャラリー
◆予告編

DUTD02708/B/W/本編99分/片面1層/1.主音声:モノラル/16:9LB(シネスコ)

【販売元】東映株式会社【発売元】東映ビデオ株式会社






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?