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第二 『真実』は,いつ,どうして,『事実🟰非真実』にすり替えられたのか?(パレスチナ問題)1 論点整理
(パレスチナ解放戦線について)⑷ パレスチナ人の定義③アラブにおけるパレスチナの位置付け

本タイトルのイメージをご覧あれ。

(スイス)じゃん。

そう思われた方,正解です。

地図中マーキングされている航空機のシンボル,これは空港であり,シオン国際空港という。

なぜ(シオン)という空港名なのかと言えば,(コミューン・シオン)というスイス国内シオン自治区に位置するからである。

なぜ(シオン自治区)というコミュニティ名が付いているのかと言えば,(心正しき者たちのコミュニティ)という意味を持つからである。

そして,此処に本拠地を構える(その名も正義者🟰発音はシオニスト🟰同盟)それを率いるジュゼッペ:マッツィーニが,イルミナティ代表の座を譲った当時の代表・アメリカ南北戦争の南軍の敗将にして,地下組織として北米に潜伏し,リンカーン大統領を暗殺した教団KKK(第二次)を創設するアルバート:パイク,このイルミナティ2代目総帥と3代目総帥とで交換した書簡。

これが(シオンの議定書)の全文・一言一句違わぬ内容だ。

 こらこらッ!
 という声が聞こえてきそうだが,,,

アラブとかパレスチナとか,何の関係があるのか?
 と。
↑そう急がず,最後まで聞いていただきたい。

(ユダヤ人の世界戦略)として,世に暴露された(シオン賢者の議定書)に対しては,日本では四王天延孝・当時陸軍中将の研究報告が有名だが,「偽書である」ということになっている。

イスラエルの建国を志したテオドール:ヘルツルは,国を持たないユダヤ人の弾圧問題に対して,ユダヤ人の国を建国することで,この問題を解決しようとした。
 そして建国地の候補として,(ジオンの丘)という,ソロモン宮殿の跡地,シオンの語源ジオンとは(神殿跡・宮殿跡)という意味の,ユダ王国最後の拠点。
 ↑此処を,お金を出して買い取って,ユダヤ人は,かつてのユダ王国に建国することを,当時の領有権者オスマン帝国に働きかけようという運動を指す。

ヘルツルらZionistと呼ばれるユダヤ人は,
 シオン賢者ではないし,議定書を書いていない。

今,ZionとSionをすり替えて,
 イスラエルを建国したユダヤ人とは,
 陰謀で世界征服を企んでいるので,
 この世から民族として消し去らねばならぬ。
 ↑
お待たせしました。
 やっとパレスチナの登場です。

これがパレスチナの存立意義である。


※ もう一回言いますよ!

Sion(心正しき)というスイスの街に,正義者(心正しき)同盟という秘密結社があって,その長老(賢者)2人が組織の沿革を最新のものにアップデートした。1871年

 ↑その内容が↓

Zion(城跡)に帰ろうという連中の陰謀であるから,こいつらを殺害して陰謀を防止せねばならない。

 ↑このようにすり替えられた↓

今,それを(インティファーダ)という政策目標に掲げているのがパレスチナである。

 まとめ終了 ※


いかがですか?

これが,アラブにおけるパレスチナの位置付けですね。

パレスチナが,自分たちだけ好きなことをやってる←XXX
アラブ諸国民全員の問題として,ユダヤ人の陰謀を阻止せよ←◯◯◯

 こうなってんだけど。

それ真実に基づいてないよね? デマに基づいてる。

「SionはZionと同じですって,いやいや,(心正しき)と(城跡)は違うでしょう? 何を言うとるのか君たちわ。」

(バビル2世)と(デビルマン)くらい違う。
デビルマンが,🎵バビルの塔に住んでいる🎵と歌い出したら,「間違ってまっせ」と指摘するだろ?「ビル」しか合っとらんがな!って。
 マジで,そのレベルなのだ。

※ Sion組代表で,シオン(Sion)賢者の議定書を実際に交換文書としているジュゼッペ:マッツィーニ/アルバート:パイクの2人は,
 ユダヤ人ではなく,アーリア人である。

※ パレスチナは,Zion(城跡)に帰りますというZion組🟰ユダヤ人を(侵掠者)だとして殺せと言ってるんだから。
 パレスチナ問題を企んだ者たちとは‼️
 Zion組🟰(城跡)に帰ります🟰という組ではない。
 Sion組🟰(心正しき)と自称してる🟰連中である。

※ Sion組は,アミン:フサイニーにSion組の仕事をさせるには,
 アミン:フサイニーをSion組に弟子入りさせて,教育する期間が必要だった。

※ マスコミとか学者とか,
 これを(偽書)として(シオンの議定書が存在しないかのように騙る)のではなく,
 ユダヤ人🟰少なくともイスラエルを建国しているユダヤ人を自称する人々の陰謀ではないとしても,(シオンの議定書に書かれている内容については,多くの人が何者かによって実現されつつあるのでは?)このように感じているわけだから,
 少し掘り下げて,
 (いやいや,陰謀を計画してるのはユダヤ人ではないで終わらず,陰謀を計画してるのはアーリア人である)と,
 真実を題材に犯人を捜すフリくらいしても罰は当たらないのではないか??

 いずれにせよ,(本題・アラブにおけるパレスチナの位置付け)について,理解は深まっただろうか?
 アラブには,(城跡)に帰ると称する進出を成し遂げ,現地資本として生計を考えるユダヤ人と争う下地は無かった。

 しかし,自分たちの世界征服を実現するため,(城跡に帰ろう)というユダヤ人に,自分たちの計画を鬼謀しているとの冤罪をふりかけ,自分たちのエージェント(パレスチナ)を仕込んで送り込むことで,世界中を戦乱に誘導するアーリア民族のうち(ごく一部🟰commune)の陰謀は,今,達成されつつある。

 この問題は,言い出すとどんどん脱線してしまうので,詳細は『次節・イスラエル国について・ユダヤ帰郷運動の原点・反ユダヤ主義とは』に譲るとして,
 19世紀,反ユダヤ主義がヨーロッパを席巻したのとまったく同じ扇動が,20世紀後半から今日にかけて,中東で展開されている真実こそ,『アラブにおけるパレスチナの位置付』と結ぶ。

 さて次回は,イスラム教の立ち位置より,ジュゼッペ:マッツィーニとアルバート:パイクの計画・陰謀がどのように浸透してきているかについて,これを探る。

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