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数珠つなぎで思い出し…

スマホの音楽ゲームをしていたら、中学校の
合唱コンクールで歌った曲を見つけ、
合唱コンクール楽しかったなと思い出し、
そういえば中学校の卒業式で歌った曲って?と
遥か遠い昔の記憶を呼び起こし、
仰げば尊しと蛍の光とあと…?
とても綺麗なメロディで、曲名が思い出せない。
歌詞は覚えているので、Google先生に聞いてみたら
わかった!わかったけれど?
「えっ!!」その曲名って、
「分袖」っていうの?
「えーーっ??」そうだっけ?で
「なんて読むの??」
「はぁーーっ?」
「ぶんしゅう」
「そうなの?そうだっけ?」
(歌った…と思う、たぶん?なんだか自信がなくなってきた…)
「緑萌え出で 花は近く〜」

なんて思い出しながら、テレビを観ながら、
朝ごはんを食べていたら、
母 「イケアよりコスパの方がいいの?」
私 「はぁ?えっっ??……」
あぁ〜、はい、はい、はい。
イケアはお店の名前。
コスパはお店の名前じゃなくて、コストパフォーマンスって言葉を略した言葉で…と説明して2人で
大笑いした。
私 「ニトリはお店の名前ね。」
母 「コストコもお店の名前だよね。」
母のことを笑えない。曲名と歌手名だって、
どっちがどっちだかわからない、ときがある。
略して言われたらさらにお手上げ。
韓国のアーティストなの?
日本のアーティストなの?
誰なの?そもそも人?

カタカナ語ばっかりでもわからないが、お手上げと
いえば、仕事でお役所からの文書を読む機会が多々あり、「お手上げ」だったことがよくあった。
何回読んでみても「結局、どういうこと?」
と思うことは日常茶飯事で。
どのようにも解釈できるように幅を持たせてあるんだとしか思えなかった。最近のニュースを見ていると、「まっ、そうだよね」だし、お役所文書とはそういうものよねー。と思ってしまう。

営業の人が上司宛に書いたメッセージカードを偶然目にしたことがあった。
(メッセージカードであって、わざわざ封筒を開けたわけではありません。もちろんですが。)
○○○幸いです。○○○幸いです。○○○幸いです。
「幸いです」が繰り返されていて、
「もっと違う表現ないの?」と思ったことを思い出し、どうでもよいことなのに忘れずに覚えているなんて、私ったらどうかしてる、と思ったりした。

思い出した。といえば、この前、手羽先の唐揚げを
食べたのだが、楽しかった。そう、楽しかったのだ。(美味しかったよ、もちろん、とっても)
いつもはお箸で食べるのに、直に手で何かを食べる。生き物としての「何か」を思い出したに違いない。ほら、お魚も串に刺して「ガブッ」と食べるの
おいしいでしょ?(そんな機会はなかなかないけど)
いつもは鶏肉なんて食べない母ですら
「楽しい」と言って食べたのだから。母いわく、
アニメの「ギャートルズ」を思い出した!とか。
ちょっとわかる、と思った。

宮部みゆきさんの「よって件のごとし」
絶賛読書中!
この三島屋変調百物語シリーズは面白い!
人は語る…生きていくために…
胸の内には納めておけぬ この世の業を語るため…
語って語り捨て、聞いて聞き捨て 本文より

私のこのnoteは、
読んで読み捨て…
して頂けましたら幸いです。

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