ドラマ感想『PATRIOT』②

おはようございます!

多少のネタバレがあるかもしれませんが
ストーリーのすべてを正確に詳細にお書きするわけではありません
素人な個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



シーズン1と2を一気に視聴したので
どの回がどうとか
特定しにくいので
漠然としますが


印象に残っているのは

日本のパスポートを所持している
東洋系の若い女性が
ルクセンブルグの街角で
人形劇をやっているのだが

その内容が

なんというか

毒親のいいなりに
やりたくない、あぶない仕事を
延々と
やらされる娘
の物語であるということが


そうね

けっこう
このドラマシリーズの
最初のほうに出てくるから


たぶん


諜報員?のジョンの父親と
諜報員?のジョンの関係性を
暗示しているのかな?


ジョンという諜報員?
の経歴は
ペンタゴンとか
なんとか

しっかりしてそうなんだけど


指令はいつも
このしっかりしてそうな父親から
受けるばかりだし

潜入スパイとしての
生活環境を整備してくれる助手は
失敗とかうっかり忘れとかばっかりだし


それに

なにからなにまで

学芸会の寸劇みたいな

状況設定で

登場人物も

なんだか
子どもっぽくて


その
社会的立場も
経歴も

台詞として出てくるだけだから

これも

あとあと
ふりかえってみると

ほんとうなのか

劇中劇としての
フェイクを
かんじとらせようとしているのか

よくわかんなくて

不安で
ぞわぞわ
する感じが

あじわいぶかい…(-_-;)


そもそも
おとうさんが
微妙過ぎる


イランの核開発を阻止したい
という
目的意識は
イイのだが


それが

本当に
アメリカ合衆国の
国としての
使命を帯びているのかというと

どうも
正式な命令は下っていないから
正式な予算もつかず
したがって

よくわからない
お金の調達の仕方をして

しかもそれが大金で

札束満載で


それに

なんというか

テレビで
報道されている
イラン情勢を

観て


お父さんが
なにかしらの
諜報活動?を
決定しているような
素振りさえあるのだ


愛国者(PATRIOT)な
個人が

愛国をこじらせすぎて

関係ない公務員なのに
勝手に
愛国的に
諜報活動的な

しかし
結果的には
暴力行為を
息子である
諜報員?ジョンに実行させてしまっているという

おそろしい
シチュエーションも
どうしてもぬぐえないのだ


それに
ジョンの
お兄さんも

ジョンの諜報活動を
側面から支える係を
やっているが

身分証明書さえ付与されず
自分で
本物っぽい
警察手帳みたいな
かっこいいバッチを自作して
それを
携帯している有様


あとのほうで
このお兄さんという人が
下院議員だ
という
社会的立場が

台詞として出てくるのだが

劇ちゅう
一度も
下院議員らしい場面は出てこない


それどころか

いつも
ジョンの諜報活動につきあわされて

アサシンはしないけど
けっこう
大変で
忙しい目にあっている


下院議員って
こんなに
ほかのことやっていられる
時間的余裕があるのかしら?

不思議になるのね



それから


ものすごく
最後のほうで

お父さんと
離婚したという
実の母親が出てくるのですが

これも
アメリカ合衆国の
運輸長官?
とかいう

そうとう
上層部の
いかめしい肩書で
出てくるのですが


これまた
運輸長官としての
仕事の場面は
全く出てこない



不思議すぎる




そして

ジョンに
さまざまな
無理難題的諜報活動?を
指令しまくる
お父さんは

なぜか
「アニメと違って」
という

言い回しが
目立つ


(アニメって
アメリカのヒーローアニメとか
ひょっとして
ニッポンのドラゴン〇゛―ルとか
ワン〇゜―スとかのことだったら
あるいは
まさかと思うが
アン〇゜ンマンとかだったら

おそろしいですよね…(-_-;))



そして


案の定


最後のほうに

「現場経験がない」

という

ことばが
やっと出てくる



今まで

ジョンが

命からがら

必死で

やりまくっていた
汚れ仕事の数々は


現場の何たるかを
知らない

上司?

による
むちゃぶりだった

ということが


やっぱりね…(-_-;)


という感じで


ちらっ
と出てきます



そもそもが
映像ですから
人工のドラマですから

最初からフェイクと言ってしまえば
それまでなんですが


ドラマの中にも
真実らしさっていうのが
ありそうじゃないですか


その

あまりにも
不確かで

何のために
ジョンは
次から次へと
危ない橋を渡って

ひと様を
アヤめたり

傷つけたり

建物などをハカイしたり
しまくっているのでしょう


そして

イラン
という

実在の
現実の他国の

政治家を
どうこうしようと


危険なことをやっているのでしょう


ジョンがやらされている

危険な行為の数々だけが
どこまでもリアルで


ジョンも
その仕事?に巻き込まれた親友たちも
どんどん傷ついていく


肉体的にも…(-_-;)



最後に


ドラマのサムネイルに暗示されている

クラゲの浮かぶ


その
海を
泳いで
渡って


九死に一生を得る?



ジョンの
実力と
根性と
苦労だけは

リアル

なのだという



そして


苦労を共にした


他国のエージェントだけが


彼を

この

よくわからない

地獄から

救ってくれるのか?




という


いろいろ

深読みしたくなる


いつまでも

昆布のように
かみしめたくなる



見ごたえある
作品でした




いや、もちろん

本当に
必要な
諜報活動だったのかもしれませんけどね



そうだったとしても

あまりにも

困難を極め
非効率で

ジョンは
何のために
命がけで
がんばり

しかも

ひと様を
アヤめたり
危険な目にあわせたりしているのか

心底
わかんなくなっている


という感じでした






長くなりました



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)





ではまた!




まきのしょうこ








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