AMAZON ORIGINAL 『パトリオット~特命諜報員 ジョン・タヴナー』 マイクル・ドーマン ドラマ感想

おはようございます!
AMAZON ORIGINALにて視聴しました
シーズン1と2を一気鑑賞
多少ネタバレ的になるかもしれませんが
正確で詳細なストーリーを追っかけるとは限りません
素人な個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります


イランの核開発を阻止するべく
その反対勢力に加勢するため大金を札束で届けるという
作戦が持ち上がり
さりげなさを装うために

とあるアメリカ合衆国の諜報員が

とある配管工業会社に
正式採用されて
その会社が
アメリカと
ルクセンブルグと
イランを
商用出張などで往来するということを
隠れ蓑にして札束入りのかばんを直接届ける方法が計画される


あくまでも
普通のサラリーマンを装うため

偽物のエンジニアとなって
マクミランという会社の採用試験に臨むが

あろうことか
その諜報員は
ノイローゼどっぷりで

つい最近まで
アムステルダムなんぞで

あやしいお薬を
吸引した直後だったという


そして
そのノイローゼな諜報員には
アカン癖があって

それは
自分がこなした
諜報や
アサシンなやり口
その過程でやっちまった失敗や
手違いなどを

ギター片手に
ぼそぼそ
いい声で
うたってしまうという

情けなさ満載で
心に染み入る歌声だが
相当
自分の
悪事を
ネタバレしているような

内容なのだ

(この
うたう
という
動詞に

制作側の
ダジャレが
仕込まれているのかも
とも思う

「うたう」とか「さえずる」いうと
犯罪者が
自分の悪事を
取り調べで
白状する
「ゲロする」
意味に
使われることも
あったような気がするのね


つまり

その情けない諜報員である主人公は

自分の悪事の数々を
まじで
「うたって」しまっているわけ)


そういう
彼の
やばい
情けなさを
把握しているくせに

なぜ

その上司は
その諜報員に

危険な仕事を任せ続けるのか…(-_-;)?


ここからが
ほんとうに
やりきれない
設定なのだが


上司は
その諜報員の
父親で

一応
公に雇われている
アメリカの
公務員らしいのだが

正式な命令のない
非公式な
諜報活動を
になっていると

のたまうのだ


最初は
その説明を聞いて
視聴者である私は

ほー
そういう
諜報活動もあるのかな?


素直に信じて
ストーリーにつきあっているのだが


え、
本当に
この作戦は

アメリカ合衆国に必要とされているの?

正式な予算がつかないから

変な予算の使い方をして

けっこう
上層部からにらまれているようだし


この
父親

かってな妄想
あんど
暴走じゃないの?って

疑問が

徹頭徹尾
ぬぐえないのね



突っ込みどころ満載

その
諜報作戦の
司令官?である
父親の立場も微妙だし

それを実行している
息子である諜報員も
凄腕なんだけど
ポンコツ過ぎるし


ノイローゼで
へんなお薬や
憂さ晴らしのお歌も危険だし


ついには
CDの自主製作まで
お歌の相棒が
やってしまうという
失態付き



アムステルダムでの
変なお薬の報いで

アメリカの
マクミランという
配管会社の入社試験で

尿検査をされることになり
ピンチ

たまたま
おトイレに居合わせた
イケメンなビジネスマンに

うまいこと
理屈をこねて

その男の尿を
もらうことにして

入社試験をクリア
して
オッケー
かとおもいきや



個室のほうのトイレから
警備員の制服を着た
初老のオジサンが出てきて

いまの
尿検査のズルの顛末を
全部聞いたぞ

脅してくる


しかも

なんで
ズルをしてまで
入社しなきゃいけないのかという
裏事情
まで

尿をもらった
イケメンのビジネスマンに
語ってしまった
つまりは

スパイであること

聞かれてしまったという

おまけつき




…(-_-;)





最初っから
暗雲垂れこめています




いやー


最初は
観るのをやめようかというぐらい

くらくて
どうにもならない展開


もう
すっきりしない


どこが
エンタメなんだろう


悩みながらも


次第に引き込まれていく


そして

やめられなくなるという




このドラマに関しては

語りたいことが
山ほどあるのですが



長くなってきましたので

今日のところはこの辺で



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)




ではまた!



まきのしょうこ




この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

21,007件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?