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人の温度

我が家、生粋の日本人だが、割とことあるごとにハグをする。
やばいちゃん作『おしゅしだよ』(寿司のキャラクター)のLINEスタンプに“じゅうでんやさん”というのかあり、これが最適解だと思っている。元気がない時に、子供がギュッてしてくれることがあり、本当に充電される(心がね)。

しかし、手については思い返してみると子供以外とはほぼ繋いでない気がする…。
旦那さんともハグはするけど手は繋がないと思って、繋いでもらったら普段繋がないだけにその温かさにドキッとするくらい。

皆様いかがだろうか。
今はセクハラと言われかねない時代になったので、知り合いとも相当スキンシップってしない。思い返すと本当に思い出せるくらいしか手で他人に触れるってしない。

直近では、数年前にメンタルを病んでしまった同僚の話を聞いていたとき、泣き出してしまったので、落ち着くかなと手を握った。
あとは、7年程前に母親が緊急入院したとき…。大したことはないと父に言われたが、有給休暇取って病院に凸って、寝てる母の手を握ったっけ。
あ、そういえば出産のときに、帝王切開が怖くて看護師さんにお願いして手を握ってもらったこともあった。

人に触れるって物凄いハードルが高い行為になったと感じる。医者とかマッサージとかもっと凄い事をする仕事の人々は本当に凄いと尊敬する。(語彙力のなさよ)

ハグもいいけど、手を握るのもかなり元気が出るんだなと再認識した。
人の温度を感じると自分も生きてるって感じられるからだろうか。

そういえば、退院するたびにマッサージ通ってる長期闘病中の知り合いが居る。治療もしてるけどマッサージしてくれるおばさんの手の温かさにも癒やされてる節。

お手当とはよく言ったものだ。

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