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遅すぎる『厚労省』!

小林製薬の『紅麹製品』の健康被害を受けて政府はようやく重い腰を上げたようだ。
『機能性表示食品』の見直しだ。
『紅麹』問題が浮かび上がった段階では私は『機能性表示食品』の方が
『トクホ』より『基準』が厳しいものだと思い込んでいたが。
事実は真逆。
『トクホ』は消費者庁の認可が必要だが『機能性表示食品』は製造業者が届けるだけでいいのだそうだ。その数1700社。
政治における『規制緩和』は正しい。されど国民の『健康・命』に関わることは『慎重の上にも慎重』でなければならないと思うのだが。届出だけでいいと言うのはあまりにも安易すぎはしないだろうか。
規制緩和は業界の側にしか目が向けられていない気がする。少し一方的すぎる。
今のところ見直しは5月末だそうだがいかにも遅いと言わなければなるまい。ここは『消費帳』よりも『厚生省』が乗り出すべきところではなかろうか?
ここは5月末などと言っていないで『即見直し』を!と思うが。如何?!

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