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何故『端午』か?

今日は『こどもの日』。
昔なら『端午の節句』『男子の節句』。
しかし何故『端午』なのか知らなかった。
この後に及んで辞書で調べてみた。
古来『端』は初めの意。中国では月の初めの『午』の日を『端午』と言ったらしい。
そして『午』は『五』は同じ発音の『ご』に通じ『五月5日』を5節句の一つにしたらしい。
『男子の節句』となったのは近世以降の事だという。
そして今は『こどもの日』。
その子供が年々減少していて日本の全人口に占める割合は『11・3パーセント』わずか『1401万人』に過ぎないとか。
近所から子供の声が聞こえなくなった。『こどもの日』の今日でさえ静かそのもの。
私の子供時代にはよく『凧揚げ』をしたものだった。しかも『凧の尻尾』は新聞紙をちぎった『手製』で結果あまり高くは上がらなかった。もっとも今や『凧揚げできる』田んぼもなし『凧』などあげようもない。
昔はなかなか食べられなかった『柏餅』は思いのまま買えるが『当分控えめの昨今』二の足三の足といったところだ。

『何事もままにはならず節句かな』

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