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『昭和名歌復活』!

昨夜偶然『BSフジ』で『昭和歌謡特集』番組を見た。
出演は4人の作曲家『弦哲也・杉本真人・岡千秋・徳久広司』のヒットメーカーでかつて『歌手』だった人で今ももちろん歌ってもいる人。
司会は先頃他界された『小西良太郎さん』。もしかしたら『再放送番組』だったかも知れない。
番組の中で4人それぞれが他の作曲家の『曲』を交換しあって歌唱するというコーナーがあった。
岡千秋さんの歌う『吾亦紅』。杉本真人さんが歌う『紅の舟唄』は『秀逸』であった。
聞きながら私は思った。
いわゆる『いい声』というのはなんなのだろう。
かつての藤山一郎さんを代表格とする『高温で明るい声」。これが長い間『歌手の主流』の声。
しかし『ハスキーボイス』と称される『石原裕次郎さん』『水原弘さん』
女性歌手『青江三奈さん』『宮史郎さん』
そして『岡千秋さん』『杉本真人さん』。
いわゆる『しゃがれ声』ではあるが実に『魅力的な声』だ。
『明るく高音』の声ではとても『太刀打ち』できない。
徳久広司さんは懸命に『しゃがれ声』を出そうとしていた。
弦哲也さんは終始自分の声で歌っていた。
面白かった!


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