錦織圭、復帰戦で優勝🏆

1年8ヶ月ぶりの大会をプエルトリコ🇵🇷でのチャレンジャーに選んだ錦織圭。

プエルトリコは中南米の島国。
いわゆる日本の裏側。
大会側の配慮なのか、WOWOWの力なのか、比較的日本で見やすい朝の時間(現地はいわゆるナイトセッション)に試合を組んでくれました。

トーナメントですからもちろん負けたら終わり。
決勝までの5試合。
もちろん全ての試合は見れたわけではありませんが、幸運にも決勝の月曜日(現地は日曜日の夕方)は11時からレッスンなのでしっかり見る事が出来ました。

決勝戦の相手はマイケル・ゼン🇺🇸
昨年のウィンブルドンのジュニア準優勝の若手。
プレイスタイルは基本的にはハードヒット。
打点もあまり落とさずにテンポ良く打ってきます。
うん、これは錦織圭のスタイルと似ているのです。

決勝までの試合を見るとまだ試合勘が戻っていないのか、安定感がない時がありました。
合わせてプエルトリコの天候もあるのでしょうか?
暑さに体力を奪われているのかなあと思う時もあり、実はとても心配していました。
久しぶりの試合でリストバンドも忘れてくるというオマケもついてました。
リストバンドならば無メーカーの白い物を現地で調達出来なかったのかなあ〜?

そんな事はさておき、錦織圭は決勝まで勝ち進んできたのです。

ゼンとの試合はワンサイド気味の展開。
タイミングが合うのか、常にストロークの主導権を錦織圭が握る展開。
ゼンは合わせるのみのテニスになり、錦織圭に好き放題やられます。

錦織圭から6-2.5-2。
このまま勝利かと思ったところでゼンのレベルが徐々に上がりブレイクバックで5-5に。
流れはゼンに傾きかけていたのですが、ここでまた錦織圭のレベルが上がりブレイク。
6-5からのサービスゲームはしっかりとキープして7-5。
復帰戦を見事に優勝で飾りました。


1年8ヶ月ぶりの大会で不安も多かったと思います。
またどこか痛めたりしたら逆戻りです。
ただ試合をこなしている事で試合勘が戻り試合をこなす毎にレベルが上がっていく。
これこそ1番本人が望んでいた事ではないでしょうか?

久しぶりの錦織圭の試合でTwitterも盛り上がっていました。
それぞれのポイントに一喜一憂するフォロワーさん達。
私もたくさんつぶやきながらみなさんのつぶやきをいいねしてこの錦織圭の素晴らしいテニスを観戦、そしてこの空間をシェアしていました。

ここぞというところでもたついてしまいらしくないプレイでポイントを落としてしまう。
わざと苦しい状況を自ら作り苦しい展開の中に飛び込んでいく。
それを我々はドキドキしながら見る。
いわゆる錦織劇場というのを最後の最後に持ってきてくれました。
最後の数ゲームは本当にヒヤヒヤでした。


本当におめでとう㊗️
そしてコートに戻ってきてくれてありがとう‼️

これからまた試合が続きますが、しっかりケアして頑張って欲しいです‼️

USオープンが楽しみです‼️

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