【DTM】難しすぎ?やめとけ!?挫折しないおすすめの方法を解説!
DTMは「やめとけ」と検索されることが多いですが、実際には非常に楽しい趣味でもあります。
ただし、初心者にとっては独学が難しく、挫折する確率が高いのも事実です。
必要な知識が多く、良い曲を作れるようになる前に挫折してしまうケースも少なくありません。
私自身も最初は独学でDTMを勉強していましたが、わからないことが多すぎて挫折を経験しました。
しかし、今ではDTMスクールに通ったりコミュニティで相談したりすることで、技術を身につけ、お金をもらえるレベルにまで成長することができています。
もちろん独学だとしても、正しい方法でDTMを学ぶことで、無駄な努力を避けることができ、プロ級の曲を作れるようになり、音楽で収入を得ることも可能になります。
この記事では、DTMで思い悩んでいる皆様に向けて、楽しく継続していくためのポイントも踏まえて解説して行こうと思います。
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DTMは「難しすぎ」「やめとけ」と言われる6つの理由
DTM(デスクトップミュージック)はとっても魅力的な趣味ですが、ハードルが高いと感じる方も多く、挫折率が高いことも事実です。
DTMは「難しすぎてやめとけ」と言われる理由
覚える知識が多すぎてしんどい
お金がかかる
楽器が弾けないときつい
パソコンに苦手意識があると厳しい
曲の完成まで時間がかかる
思ったように曲が作れず楽しくない
覚える知識が多すぎてしんどい
覚えることが多い
実際、私の友人もDTMを始めようとしましたが、あまりのハードルの高さにすぐに辞めてしまいました。
DTMで必要な知識の例
音楽理論
DAWソフト(作曲ソフト)の使用方法
楽器に関する知識
音色選びの知識
パソコンの基礎知識
周辺機器の理解
ミックスやマスタリングの技術
動画制作の知識(YouTubeなどにアップロードする場合)
さらに、プロを目指す場合はマーケティングやSNSの運用、営業力なども必要となります。
このように多くの知識が必要なため、DTMに踏み出せない初心者の気持ちも理解できます。
お金がかかる
DTMは金銭的な負担が大きい趣味です。
DTMを楽しむための機材の例
パソコン
オーディオインターフェース
スピーカーやヘッドホン
マイク
プラグイン(楽器の音を出すためのソフト)
ギターやMidiキーボードなどの楽器
機材にこだわると、余裕で30万円以上かかることもあります。
ただし、自分に必要なものだけを選んで購入すれば、30万円もかけずに始めることが可能です。
そのため、続くかどうかわからない趣味にいきなり大金を投資するのは難しいことも理解できます。
楽器が弾けないときつい
DTMは楽器を弾けないと厳しい側面があります。
楽器が弾けなくてもDTMを行うことは可能ですが、楽器が弾ける方が圧倒的に有利です。
そして、長く続けていると自身の楽曲の中で、「ここでは楽器の生鳴りが欲しい!」なんて場面も出てきたりします。
DTMは自分の頭の中にある音をデータとして残していく作業ですので、楽器が弾けない場合は、イメージをアウトプットする際にソフトへのデータ入力が必要になり、効率が悪くなります。
パソコンに苦手意識があると厳しい
パソコンに苦手意識があると、DTMで曲を作るのが難しいと感じるかもしれません。
特にPC初心者の方は、DAWソフトやプラグインの扱い方でつまずく可能性が高いです。
最近ではYouTubeのチュートリアル動画が充実していますが、操作に慣れるまでには時間がかかります。
また、作曲ソフトを使用している際に「PCから音が出なくなった」といったトラブルが発生した場合、自分一人で対応しなければならないため、パソコンに自信のない方は苦労するでしょう。
曲の完成まで時間がかかる
DTMで曲が完成するまでには、多くの工程が必要です。
特に初心者の方は、1曲を仕上げるのに最低でも1ヶ月から3ヶ月の期間がかかることが一般的です。
特に社会人の方は、限られた時間の中でDTMに取り組まなければならず、時間を捻出するのが難しいと感じる方も多いです。
思ったように曲が作れず楽しくない
作曲を始めたばかりの頃は、思ったように曲が作れないことが多いです。
最初に作る曲は、単純なメロディの「森のくまさん」になってしまうこともあります。
「米津さんのようなかっこいい曲を作るぞ!」と意気込んでいたのに、実際には理想と現実のギャップに苦しむことになります。
このような経験から、自分の実力のなさに絶望することもあるでしょう。
以上が、「DTMはやめとけ」と言われる理由です。
これらの障壁を理解し、乗り越えるための方法を見つけることで、DTMを楽しむことができるでしょう。
DTMで挫折しないおすすめの方法は?
DTMの音楽教室に通う
私がDTMで挫折しないために最も効果的だと思うのは、DTMの音楽教室に通うことです。
私も最初は独学でDTMを勉強していましたが、以下のような問題に直面し、全く楽しくなく挫折してしまいました。
DAWソフトから音が出ない
音は出たものの、かっこいい音が鳴らない
何とか曲はできたが、スーパーのBGMのような曲ができてしまった
しかし、DTMの教室に通って学んだ結果、技術が向上し、今ではお金をもらえるレベルにまで成長しました。
実際に私が作ったデモ曲を聴いていただければ、初心者の方にも「すごい!」と思われるかもしれませんが、プロから教わればこのレベルの曲はすぐに作れるようになります。
私のような凡人でもこのような曲を作れるようになったので、あなたにもできるはずです。
DTM音楽教室に通うことで得られるメリットは以下の通りです。
DTM音楽教室に通った場合
◎時間がない人でも効率よく学習できる
◎困っているポイントを講師にすぐに聞けるので、挫折しにくい
◎プロの作編曲のノウハウを教えてもらえるので、作編曲のクオリティが段違いに上がる
DTMを独学でやった場合
△1から自分で調べる必要があり、効率が悪い
△覚えることが多すぎて挫折しやすい
△労力をかけても自分の思い通りの曲が作れない
このように、DTM音楽教室でプロの講師からレッスンを受けることで、挫折しにくくなり、上達も早くなります。
無料体験レッスンを受けたからといって、必ずしも入会する必要はありませんので、ぜひ気軽に体験レッスンを受けてみてください。
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ブログやYouTubeでDTMについて学ぶ
DTMを上達させたい方には、DTMに関する記事やYouTubeを活用することをお勧めいたします。
本を買って学ぶのも良いですが、今の時代はネットに情報が溢れていますので、ブログやYouTubeで補えると思います。
また、最近では多くのDTM系YouTuberが無料でノウハウを発信していますので、疑問点が出てきた場合にはブログやYouTubeを確認することで、解決できることが多いです。
DTMのコミュニティに入る
挫折を防ぐためには、DTMのコミュニティに参加することも非常に効果的です。
DTMを続ける上で重要なのは、一緒にDTMを楽しむ仲間を見つけることです。
DTMは孤独になりやすく、モチベーションの維持が難しいですが、コミュニティに参加することで周囲から刺激を受け、「自分も頑張ろう!」という気持ちを持つことができます。
DTMコミュニティに参加すれば、自分の楽曲のフィードバックをもらえたり、最新の情報をキャッチアップできるなど、多くのメリットがあります。
また、作曲やDTMは非常にニッチな趣味であるため、リアルの場で仲間を見つけるのは難しいことが多いです。
そのため、DTMスクールやオンラインでのコミュニティを探すことをお勧めします。
コミュニティに入ることで、自分の曲を聴いてもらえる機会が増え、他の人の曲を聴くこともできるので、DTMが何倍にも楽しくなります。
以上のアクションを実行することで、「DTMをやめとけばよかった」と後悔することなく、楽しくDTMを続けていただけるでしょう。
「難しすぎてやめとけ」と言われるDTMで挫折しないための心構え
いきなり完ぺきを目指さない
DTMにおいて重要なのは、「完ぺきを目指さない」ことです。
1年かけて100%の曲を1つ完成させるよりも、1週間おきに30%のものを出し続ける方が、圧倒的に成長します。
憧れのアーティストのような素晴らしい曲が作れずに落ち込むこともあるかもしれませんが、全く気にしなくて大丈夫です。
プロで活躍している人たちも、最初は未熟な曲を作っていましたので、安心してください。
他人と比較しない
他人と比較してモチベーションが下がることも、DTMで挫折する原因の一つです。
SNSにアップロードされた音楽と自分の曲を比較すると、自分の作品が劣っていると感じることがあります。
しかし、他人と比較するのは無意味です。
音楽歴やDTMに割ける時間、環境は人それぞれ異なりますので、自分のペースで焦らず成長していくことが大切です。
比較対象は、昨日までの自分であるべきです。
目標は低く設定する
DTMでは「目標を低く設定する」ことが非常に重要です。
高い目標を設定したくなる気持ちは理解できますが、目標が高いほどDTMの難易度が上がり、挫折率も高まります。
最初は、好きな曲のメロディを真似することや、基本的なドラムの打ち込みができるようになること、DAWソフトの操作を覚えることなど、低い目標を立てることをお勧めします。
目標を低く設定することで、挫折しづらくなります。
コピーだけでも全然OK
作曲のアイデアが浮かばずに悩むことがあるかもしれませんが、その場合は既存の楽曲のコピーをすることをお勧めします。
「コピーなんて作曲じゃない」と考える方もいるかもしれませんが、曲のコピーから得られるものは非常に多いです。
コピーを通して、メロディ作りのセンスを磨いたり、曲の構成や音色を学んだりすることができます。
現役のプロも他のアーティストの曲を参考にすることが多いので、初心者の方こそコピーを試みることをお勧めします。
しんどくなったら無理にやらない
DTMを続ける中で、モチベーションが下がる時期が必ず訪れます。
その時は無理をせず、DTMを休むことも大切です。
他の趣味や遊びを楽しむことでリフレッシュし、また新たな気持ちで取り組むことができるでしょう。
「習慣化のためには毎日やるのが大事だ」と言われることもありますが、DTMは仕事ではありませんので、無理に続けて嫌いになってしまうのは非常にもったいないことです。
私自身も無理に続けようとして、作曲を嫌いになりかけた時期がありましたが、今では気が向いたときにDTMを楽しむことで、楽しく継続できています。
最初はあまりお金をかけない
DTMを始める際、いきなり多額のお金を投入することはお勧めしません。
DTMは適性がはっきりと分かれる趣味であるため、「DTMを続けられる」と確信を持ってから、徐々に投資していくのがコストパフォーマンスが良いと思います。
最初は2~3万円程度の最低限のDTMセットで試してみるのが安全です。
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以上の心構えを持つことで、「やめとけ」と言われるDTMでも、挫折せずに楽しく続けられるでしょう。
DTMを諦めずに続ける理由(余談)
DTMにおいて、一生懸命作った曲をネットにアップロードすることは、非常に大切なプロセスです。
しかし、頑張った分の成果がなかなか得られないと、モチベーションが下がり、挫折してしまうことがよくあります。
確かに、自分では良い曲ができたと思っていても、実際に発表してみると期待通りに反響が得られないことがあります。
このような経験は、多くのDTM制作者にとって共通の悩みです。
しかし、私自身はDTMを辞めようと思ったことは一度もありません。
それは、息抜きとして好きな曲を聴きながら街や自然を散歩することがあり、曲を聴くたびに無意識に気持ちが高揚し、「こんな曲を作りたい」と強く思い続けているからです。
要するに、時にはだるいと感じたり、辞めたいと思ったりしても、音楽が自然と私を引き寄せてくれるのです。
音楽をアップロードする際には、再生回数やいいねの数を一切気にしないようにしています。
たとえ、自分が思うような曲にならなかったとしても、その曲を世に出した時点で、その曲には価値があると考えています。
さらに、DTMを辞めない大きな理由があります。
それは、「何かを創造することで、自分自身を肯定したい」という気持ちです。
これは作曲家に限らず、多くの芸術家に共通する理由ではないかと思います。
私は、自分の作品を世に出すことで、この世界に「自分」という存在があったという証を残したいと強く願っています。
わずかではあるかもしれませんが、自分自身に価値を見出したいという気持ちが、弱音だらけの裏側で叫んでいるのです。
このような理由から、私はDTMを続けていきたいと考えています。
音楽制作を通じて、自分を表現し続けることが、私にとって非常に重要な意味を持っているのです。
まとめ
DTMは、非常に魅力的で楽しい趣味ですが、初心者にとっては多くのハードルが存在します。
「難しすぎてやめとけ」と言われることがあるかもしれませんが、正しい心構えと取り組み方を知ることで、挫折せずに楽しく続けることができます。
重要なのは、いきなり完ぺきを目指さず、他人と比較せず、自分のペースで少しずつ成長していくことです。
これからのDTMライフでは、楽しむことを第一に考え、仲間と共に成長していくことを忘れずに。
あなたの音楽制作が充実したものとなり、素晴らしい作品が生まれることを心から願っています。
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