お笑い好き雑感#1 M-1 3回戦①

はじめまして、流浪のお笑い好きと申します。
私は普段から、様々な芸人さんのバラエティー、ネタ、ラジオを見たり聞いたりしていますが、お笑いへの愛が溢れだして止まらないので、このnoteで、「お笑い好き雑感」という題名で色々綴っていきます。

記念すべき第1回は、2022年のM-1 3回戦(大阪・京都)について、書いていきたいと思います。

今年の大阪・京都3回戦は、決勝候補や歴代ファイナリスト、実力者が敗れるなど、波乱の結果となりました。

●ただウケるだけでは受からない時代に

まずなんといってもお笑いファンが衝撃を受けたのは、去年のファイナリストであるももさんと、決勝に行くのではないかと見られていたフースーヤさんの敗退であろう。

3回戦のネタ動画、この2組のネタ含め全ネタをYouTube で見られるのだが、2組とも本当に面白かったし、ウケもしっかりとっていたように感じられた(素人目線ですみません)。

個人的に、翠星チークダンスさん、ドーナツ・ピーナツさん、例えば炎さんの敗退にも驚いた。面白かったのに…

そんなお笑いファンが望みをかけたのは「追加合格」だったが、大阪・京都の追加合格は、
骨付きバナナさんとキングブルプリンさんの2組のみ。
彼らも非常に面白かったし、特に私は骨付きバナナさんという面白いコンビを今回の3回戦で発見できたことで嬉しく思ったが、まさか2組だけとは。

近年、M-1 のレベルが非常に上がってきていることをこの大阪・京都3回戦の結果で身に染みて感じた。
(10/25 マンゲキ A・Bブロック1組ずつのみ合格
10/26 祇園花月 Aブロック全滅)

最近ハマった黒帯さんの黒帯会議(ラジオ)を聴いたが、お2人も、「みんなウケすぎて怖い」と発言していた。

ただウケるだけでは受からない時代になっている。
3回戦も皆ウケる、そんな時代になっている。
芸人さんの中にも、「3(回戦)も本気でやれ」という人もいる。怖い時代になってきたものだ。

●受かった組と落ちた組の違いとは

そんな波乱の結果となった大阪・京都3回戦、受かった組と落ちた組の差を、素人なりに考えてみたい。
全組見た感想としては、「ネタ全体のウケ具合の強弱」・によると考えられる。

受かった組は軒並み中程度のウケを維持し、大ウケが1個はあったように感じられた。
(もしくは、段々ヒートアップしていくものもあった。)
そりゃ落ちるだろというコンビもあったが、ウケても落ちた組はどうだろうか。
私が考えるそのコンビの共通点は、軒並み中程度のウケを維持しているが、ウケが弱めの箇所があったり、ウケ度が上がらなかった、というものである。
「ネタの構成が上手いし、面白いが、そんなに笑えない」というコンビもあった。

ネタの構成と全般的に中程度のウケを維持できるかが、3回戦突破の鍵になるのではないだろうか。
(偉そうに書いてすみません…)

●次回

次回は、M-1準々決勝の感想について書いていきたいと思います。
ぜひご覧ください

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