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明晰夢レベル1。おにぎりせんべいを無限に出す

今日は不思議な夢を見た。「自分が夢を見ていること」を自覚している夢だ。いわゆる「明晰夢」と呼ばれる夢。こんなことってあるんだ!
起きた後も興奮が冷めやらなかった。

夢の中で私は、ベッドにいた。
この時点で私は夢を見ていることを自覚していた。そして、想像したものが何でも枕元に現れることに気づく。そんな夢のような状況で(本当に夢だが)、私は何を想像したのか。

なぜか私はずっと、おにぎりせんべいを想像していた。おにぎりせんべいについて考えれば考えるほど、枕元におにぎりせんべいが積み上がる。お、おもろい...。私はその状況にただただウケていた。

私がおにぎりせんべいを想像したのは、夢でも味を知覚できるのか試したかったから。さっそく、枕元のおにぎりせんべいに齧り付いてみる。すると何と、味がした!おにぎりせんべいの味がしたのだ!
「すごい、すごい!夢なのに味が分かる!」「すんげぇ〜〜〜〜!」と感動しながらおにぎりせんべいを齧り続けていたら、目が覚めた。顎が少し痛かった。


せっかく明晰夢を見れたのに、やることそれなのかよ。
起床後私は、激しく後悔した。もっと他に想像することあっただろう!明晰夢なんて次いつ見られるのか分からないのに。

正直なところ、明晰夢を見れて興奮していたのと同時に、困惑もしていた。
「全てが自分の意のままって、急に言われても、ねぇ…」と若干引き気味だった。自分の夢なんだから好き放題すればよかったのに!
夢を見ている自覚はあったとはいえ、まだ明晰夢の世界に完全に入り込めていなかったのかも。完全に夢であることを自覚するためには、まだまだ鍛錬が必要なんだろう。私のレベルでは、おにぎりせんべいを出すことしかできなかった。

皆さんは、明晰夢が見れたらどんなことをしたいですか?





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