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一級建築士学科対策#9

皆さんこんばんは!皆さんは絵とかデザインに関するセンスってお持ちですか?私は今Webサイトのコーダーを目標に勉強しているんですが、デザインセンスがなさすぎる!!フォトショップを使えるようになりたいです。
結構エンジニア界隈も難しくて、勉強ならどの界隈でも負けねえ!って思ってたんですが、本当に難しい(笑)
Webサイトひとつでも大変なんです…
プログラミング習得して、自宅で一攫千金!!とか思ってたんですが、人生そんなに甘くない!三日坊主にならぬよう頑張ります。
皆さんは、学科対策順調ですか?この時期は、伸びずらい時期だと思うんです…ただ、そこを超えると急成長します。実体験上。
自信つくんで、挫折しそうだなって方いらっしゃいましたら私と一緒に頑張りましょう!

それでは本日の問題行きましょう。

計画


問題1

換気窓としての機能を確保し、清掃しやすいようにするためドレーキップ窓を採用した。

問題2

カーテンウォールのフィルドジョイントは、雨仕切、等圧空気層及び気密層を組み合わせることによって雨水の侵入を防止する方式である。

問題3

外開き窓は、雨仕舞・気密性・遮音性においては有利であるがガラス外面を室内から清掃しにくい。

問題4

突き出し窓は内倒し窓に比べて水密性に劣る。

問題5

ガラス方立を用いるガラススクリーン構法において、ガラスの厚さが同じ場合、吊り下げ型構法は、自立型構法に比べてガラスの高さ方向の寸法を大きくできる。

環境・設備


問題1

太陽光発電システムの構成要素であるパワーコンディショナーは、インバータ、系統連携保護装置、蓄電池が組み合わされたものである。

問題2

同一容量の負荷設備に電力を供給する場合、200Vよりも400V配電の方が細い電線を使用することが可能である。

問題3

マイクロガスタービンは、発電効率が高く、主に、防災発電機として使用される。

問題4

太陽光発電システムの配線は、アレイからパワーコンディショナーまでの交流配線とパワーコンディショナーから配電盤までの直流配線とがある。

問題5

フリーアクセスフロア方式は、フロアダクト方式に比べて、敗戦の自由度が高く、配線の収納容量も多い。

構造


問題1

地震時応力の割り増し係数は建築構造用ロール成型角型鋼管より、建築構造用冷間プレス成型角型鋼管の方が大きい。

問題2

ラーメンと筋交いを併用する1層の混合構造において、耐震計算ルート2を適用する場合、筋交いの水平力分担率が5/7以下であったので、筋交いの地震時応力を低減した。

問題3

柱脚の形式に根巻き型を用いる場合、根巻き高さを柱幅の2.5倍とし、根巻き頂部のせん断補強筋を密に配置した。

問題4

鉄骨造において、筋交いがある場合は、筋交い端部及び接合部が破断しないことを確かめる必要がある。

問題5

計算ルート1-2の計算において、標準せん断力係数を0.3として地震力の算定を行ったので、層間変形角及び剛性率の確認を行わなかった。

施工


問題1

後詰め中心塗り工法によりベースプレートを支持する場合、中心塗りモルタルの塗り厚さを50mmとし、柱の建て込み後、ベースプレート周りに型枠を設けて、無収縮モルタルを圧入した。

問題2

建方作業における混用接手の仮ボルトについては、中ボルトを用い、ボルト一群に対して1/2程度、かつ、2本以上をバランスよく配置した。

問題3

鉄骨の製作精度の管理において、柱の長さが10m未満だったので、柱の長さの管理許容差を±5mmとした。

問題4

ターンバックル付き筋交いを有する建築物の建方において、建て入れ直しについては、その筋交いを使用して行った。

問題5

耐火被覆に用いる湿式吹付けロックウールについては、剥離防止のために下吹きと上吹きの2回吹きとし、下吹きの翌日に上吹きを行った。

解答

計画


計画問題1〇

ドレーキップ窓は、結構最強です。内倒しとしても、内開きとしても使えます。内倒しで換気して、内開きで清掃を行います。

計画問題2×

等圧空気ときたらオープンジョイントです。
これ何の話かというと、部材間の接合部の排水方式のことです。
オープンは、接合部に勾配を設けて、重力で排水します。
フィルドジョイントは、シーリングによってそもそも接合部に水が入らないようにします。密閉のイメージ。
てことは、オープンでないと、外気と等圧にはなりませんよね?

計画問題3〇

外開き窓で検索してみてください。ガラスの外面を清掃するときに身を乗り出さないとできませんよね?

計画問題4×

雨の時に内倒し窓を開けると想像してみてください。室内にめっちゃ水入ってきませんか?

計画問題5〇

基本的に長いガラスを用いる場合は、吊り下げ型構法を用います。自立させると割れやすいのではないかと思わます。
詳しくは出題されないと思いますが、確か、自立型構法はガラスの長さ5mまでだったと思います。

環境・設備


環境・設備問題1×

パワーコンディショナーで大切なのは2つ。
蓄電池がない。
直流を交流に変換する。


環境・設備問題2〇

電圧が大きい方が電線は細くていいです。

環境・設備問題3×

マイクロって聞くと小型なものを想像しますよね?
その通りで、発電効率はよくありません。
だいたい、30%くらいです。

環境・設備問題4×

問題1で解説した通り、パワーコンディショナーは直流を交流にするものです。

環境・設備問題5〇

フリーアクセスフロアって事務所ビルとかに採用されている二重床空間に配線を収める方式です。
事務所ビルが採用するくらいだから、配線の自由度、収納容量は多くなります。

構造


構造問題1×

鋼材は、基本的に冷間で変形させないと変形させた部分が弱くなります。
よって、割り増し係数は、冷間成型角型鋼管の方が小さくなります。

構造問題2×

耐震計算ルート2を用いる場合、基本的に筋交いの地震時の応力は割り増して計算します。
水平力分担率が5/7以下の場合→1+0.7β
5/7超え→1.5

上の式に5/7を代入すると1.5になります。最大の割り増しが1.5ということですね。

構造問題3〇

根巻き型式柱脚は、頂部に応力が集中しますので、その部分は鉄筋を密に配筋してあげようということです。

構造問題4〇

鉄骨造では、筋交いとの接合部は柱や梁、筋交いよりも先に破断してはいけません。
木造はその逆。紛らわしいですね…

構造問題5〇

耐震計算ルート2で初めて剛性率、層間変形角の確認を行います。
1-2では行わないので〇

施工


施工問題1〇

後詰め工法に使用するモルタルは無収縮モルタルで、塗り厚さ30~50mmとします。
これは、よくでるので文章で覚えましょう。

施工問題2〇

これは、エレクションピースの場合と混乱させる問題。
エレクションピースは、高力ボルトで全数締め付けです。

施工問題3×

階高の管理許容差は±5mmですが、柱の長さの管理許容差(10m未満)は、±3mmです。
10m以上の場合は±4mmとなります。
他にも、限界許容差もあります。
限界許容差は、10m未満だと±5mm
10m以上だと±6mmとなります。

施工問題4×

これは絶対にやってはいけないやつです。ターンバックル付きの筋交いで台直しは絶対ダメ!!

施工問題5〇

そのとおりです。
ロックウールは、環境でかさ比重が大きいと熱伝導率が小さくなるってあれですね!忘れていた方は覚えましょう!


お疲れ様です!どうでしたか?今の段階で20点中15点くらい取れていたら上出来かなと思います!
良ければコメントで教えてください!

それでは、また!

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