一級建築士学科対策#2

こんにちは。華金ですね!明日仕事の方もいらっしゃると思いますが、しっかりと自分を労わってあげてください!私は、友人が少なく、お金もありませんので、読書をしようと思います。こうやって、noteを書くようになってから、本を書く人は本当にすごいなと、つくづく実感しています。皆さんのおすすめの本教えてください!

それでは、本日の問題いきましょうか。

【計画】

問題1 

小規模住戸にメゾネット形式を採用した。

問題2 

集合住宅において、天井の高い空間を設けたり、収納スペースの充実を図るため、住戸の階高を4.5mとした。

問題3

コーポラティブハウスは、個人のプライバシーを尊重しつつ、子育てや家事等の作業を共同で担い合い、相互扶助的なサービスと住宅とを組み合わせた集合住宅である。

【環境・設備】

問題1

グラスウールは、一般にかさ比重が大きくなるほど熱伝導率は小さくなる。

問題2

複層ガラスの中空層が完全な真空であると仮定すると、複層ガラスの熱還流率は0となる。

問題3

天井に対する放射の不均一性の限界は、10℃以内である。

【構造】

問題1

各階の保有水平体力計算による、安全確認において、一般に偏心率が一定の限度を超える場合や、剛性率が一定の限度を下回る場合には、必要保有水平体力を大きくする。

問題2

鉄骨造の建築物の限界耐力計算において、塑性化の程度が大きいほど、安全限界時の各部材の減衰特性を大きく評価できる。

問題3

積層ゴム支承、滑り支承を用いる免震構造は、地震時の建築物の応答を制御するうえで、一般に固有周期が長い建築物に効果的である。

【施工】

問題1

ネットワーク工程表において、トータルフロートが最大のパスをクリティカルパスといい、これを重点管理することが工程管理上、最も重要である。

問題2

設計図書の優先順位は、質問回答書、現場説明書、設計図、特記、標準仕様書の順番である。

問題3

山留工事において、敷地の高低差が大きく、偏土圧が作用することが予想されていたので、地盤アンカー工法を採用する計画とした。

解答

計画問題1 ×

メゾネット形式は、住戸内に階段を設けることによって、階段の面積が必要となります。そのため小規模の住戸には向いていません

計画問題2 〇

基本的には、2.1m以上であればOKという認識でよいと思います。

計画問題3 ×

コーポラティブハウスと、コレクティブハウスは文言を逆にしてよく問われるのでしっかり覚えておきましょう。

環境・設備問題1〇

一般的な材料は、かさ比重が大きくなると熱伝導率は大きくなります。しかし、グラスウールなどの繊維系材料はかさ比重が大きくなると熱伝導率は小さくなります

環境・設備問題2 ×

これは、太陽を想像してみてください。宇宙は真空ですが、太陽の熱は地球にも届いていますよね?そういうことです!!(笑)0にはなりません。

環境・設備問題3 ×

天井の放射不均一性は、5℃以内壁の放射不均一性は、10℃以内です。ちなみに、くるぶしと頭の高さの温度差は3℃以内が望ましいです。この辺の数値は、覚えておいたほうが良いです。

構造問題1〇

必要保有水平耐力の計算式はQun=Ds*Fes*Qudですが、偏心率、剛性率が規定値を外れる場合、形状係数Fesが大きくなります。よって、必要保有水平耐力Qunは大きくなります。

構造問題2〇

塑性化の程度は大きいほど伸びが良いというイメージ。減衰特性は、地震力を軽減するものとイメージしましょう。すると、塑性化の程度が大きいほど、減衰特性は大きく評価できます

構造問題3×

免震構造がその威力を発揮するのは、短周期建築物に用いた時です。短周期建築物の周期を長くして、未応答加速度を小さくします

施工1×

トータルフロートは余裕と読み変えましょう。余裕が最小(余裕がない)のパスを重点管理することが大切です。

施工2×

これは、質現特設標(しつげんとくせつひょう)と声に出して覚えましょう!!

施工3〇

問題文の通りです。


どうでしたか?気づいた方も多いと思いますが、せこい問題が多いんです(笑)故意で人のこと落としに来やがってるんですよ...

紛らわしいところは、全部書き出して後で見返すのが良いと思います。今更そんなことやってるやついるの?って思うかもしれませんが、私は大切なところを赤ペンで書いて、赤シートで隠していました。継続が大切な試験とよく言っていますが、この試験は、3つ覚えると1つ忘れる試験です。忘れる度に見返すことが一番の近道です。いつか私の暗記ノートを晒しますので、そちらも参考にしてみてください!

それでは、華金しっかり楽しんでください!

サポートしていただけると、私がアイドルをサポートします。 冗談です(笑) ぜひ、よろしくお願いします!