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一級建築士計画・日本建築史

皆さんこんにちは。本日は共通テストの日ですね。
センター試験っていつから言わなくなったのだろう(笑)

当時浪人していた私は、一生分勉強してやるという気持ちで勉強していました。今になって言えることは、「全然甘かった」ですね。

この先もっと勉強することになるよと当時の私に教えてあげたいです(笑)

今年受験する方、頑張ってください。心から皆さんの合格を祈っています。

今日は、日本建築史に絞って出題していこうと思います。
本番に近いよう、4択で出題します。

問題1

誤っているものはどれか。

①コモンシティ星田A2は、敷地内の傾斜面を活かした緑道の配置や、塀・門を極力設けない外構計画等により、連続した開放的な外部空間を創り出した戸建ての住宅団地である。
②茨城県営松代アパートは、7つの住棟により囲まれた2つの中庭を持ち、屋根葺材には地元で焼かれた瓦を使用する等、周辺との融和に配慮された地上3階建ての低層集合住宅である。
③世田谷区深沢環境共生住宅は、木造平屋建ての住宅団地の建て替え事業により建築された公営の住宅であり、高齢者在宅サービスセンターを併設した、シルバーハウジング・プロジェクトを含むものである。
④真野ふれあい住宅は、阪神・淡路大震災の被災者を対象に建築されたコレクティブハウジングであり、共同の食堂、台所等を設けて、居住者が生活の一部を共同で行うことが可能となっている。


問題2

誤っているものはどれか。

①奈良ホテルは、創設時の赤レンガの外観を再現するとともに、地震に対する安全性を高めるために免振レトロフィット工法を採用した近代ホテルである。
②香川県庁舎の旧庁舎は、日本伝統建築の木割の手法を取り入れつつ、柱や梁を鉄筋コンクリートで表現した1950年代の庁舎建築の代表作である。
③那珂川町馬頭広重美術館は、周囲の自然の景観に溶け込むかのように木製のルーバーによって屋根・壁が構成された美術館である。
④島根県芸術文化センター「グラントワ」は、赤茶色の石州瓦が屋根・外壁に用いられて、地域の固有性を示すような美術館と劇場が一体となった芸術文化複合施設である。


解答1


茨城県営六番池アパートの記述。


解答2


東京駅丸の内駅舎の記述。


解説

1問目は、過去問で見たことあるよって方が多いのではないでしょうか。

2問目はどうでしたか?意外と見たこと無い方が多いのではないかと思います。

これを読まれた方は、一瞬でわかったと思います。
まだの方は、ぜひ!

この問題の場合私流のやり方は、

コモンシティ星田→戸建て集合住宅
茨城県営六番池アパート→周辺との融和に配慮
世田谷区深沢環境共生住宅→シルバーハウジング・プロジェクト
真野ふれあい住宅→コレクティブハウジング

東京駅丸の内駅舎→赤レンガ、免振レトロフィット工法
香川県庁舎の旧庁舎→日本伝統建築の木割
那珂川町馬頭広重美術館→木製のルーバー
島根県芸術文化センター「グラントワ」→赤茶色の石州瓦

といった具合でまとめていきます。
簡単で構いませんので、特徴的な単語を1つ2つ拾います。

それをまとめて、何度も見直すのが良いと思います。


最後に

建築史…やっかいですよね。R3とか特にひどかったですよね。

幅広く覚えて、対応しましょう。

私なりの建築史のコツは、楽しむことです!!

どんな建築物なんだろうと調べてみてください。日常生活で話に出てきたりするんです。そういったときにドヤ顔で解説してあげてください!嫌われます(笑)


サポートしていただけると、私がアイドルをサポートします。 冗談です(笑) ぜひ、よろしくお願いします!