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よもやま話(10月29日)

新規就農については様々な意見があります。
施設園芸(protected horticulture)は、屋内または屋外の施設で植物を栽培するための特定の方法を指す用語で、一般的に考えられているのは

 温室栽培(Greenhouse Cultivation): 温室やハウスなどの施設を使用して、植物を室内で栽培する方法です。これにより、外部の気象条件に左右されず、温度や湿度をコントロールしやすくなり、季節にかかわらず作物を生育させることができます。

上記のように温室、ハウスでの栽培をイメージされると思います。施設園芸は、気候条件や土壌の制約に対処し、作物の生産を最適化して収穫を増やしたり、品質を向上させたりするために行われますが、初期投資が非常に高く、ビニールハウス1棟に200万円ほどの費用が掛かります。
新規就農しようとする人たちにとって農業をどのようにスタートするかは重要な問題です。たとえば、農業の学校などで基礎知識と農業経営について勉強しかつ、資本金と運転資金を用意し、スタッフも雇用して1年である程度の結果が残せるように始め数年で農業生産法人として立ち上げる方法、会社を立ち上げるように自己資金、あるいは借り入れ等でスタートするということですが、それなりにリスクもあります。
 それに対して、私の場合は農業委員会などの紹介で農地を借りてできるだけ初期投資を少なくして始める方法です。当然借り入れはしません。軌道に乗るまでにかなりの時間が掛かるため少ない収入の中から返済することはできないからです。これまでnoteで投稿してきたような形で失敗を繰り返しながらということになります。つづく・・・

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