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小さな戦場

些細な悪口。皮肉。陰口が広まったら?
それは立派な戦いになってしまいます。
直接手は出さなくても、人って傷つける事ができます。
時に心に闇を含んだNPDならそれが可能です。

NPD(自己愛性パーソナリティ障害)とは、あるがままの自分を愛せない人達のこと。
自分を愛せないし、他人も上手く愛せません。
愛情という感覚が働けなくなった状態とも言えます。

自分が特別で優秀な存在であるという思いこみがあり、周りは自分を称賛し優先させてくれて当たり前、人は自分の欲求を満たすためのものと考えています。
ですので、小さな火種も見逃しません。
故に、周囲の声は、自分にとって心地よいものしか耳に入りません。

忠告や本音は批判や侮辱と捉えて過剰に反応し、はねつけるだけでなく、酷い時は誹謗中傷、名誉毀損と捉え、弁護士に相談する事もあります。

期待外れの他者の言動に対して、恥じたり、屈辱感を抱いたり、激しく怒ったりする(自己愛的憤怒)のは、弱い自分を守るための防衛策といえます。

耐え難い状況は相手を陥れてでも回避し、復讐心を燃やします。

応戦したら最後、終わらない戦争がはじまります。

参考資料
https://narcip.com/sinri/


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