数値化の鬼(読んだ感想・学んだこと)
こんにちは
こんばんは
今回は、数値化の鬼という本を読んだ感想と学んだことを書いていければなと思います。
皆さんは、目標設定するときに、去年よりもいい成績を残そうとか、いい年にしようとか、去年よりもお金を稼ごうとかいろいろな目標を立てると思います。
でも、もう一度その目標にきちんと数字を使って考えられているかという点に目を向けてください。
多分ほとんどの人がその目標に対して数字まで考えることなく目標をたてているのではないかなと思います。
僕もつい最近まではなんとなく目標設定していたし、ましてや数字なんて目標に入っていなかった。
振り返れば、目標を立てたのにも関わらず、半年くらい経ったらその目標って何だったっけ?となっていた時もあったし、生活していくうちに目標から外れた行動をしていた時もあった。
結局人間って目標を立ててもすぐに忘れてしまうし、友達や他人に流されてしまう。
しかし、そんなことでは自分が理想とする人間になんてなれるわけがないし、ましてや目標、夢なんか叶うわけがない。
そこで重要になってくるのが【数字】である。
ここでもう一度皆さんに質問です。
『自分に数字というモノサシを持って生活できていますか?』
多分めんどくさいなと思う人もいるのかもしれない。
だけどめんどくさいと思う事をめんどくさがらずに、自分が成長するためにやることで自分が理想とする世界観が見えてくると僕は思っている。
そして、この数字は自分に何が足りていないのかを明確に客観視してくれるものでもある。
自分が成長しようと思ったときや急成長するときには必ず数字が必要になってくる。
そんなこと言ったってとか、めんどくさいしとか言いたくなる。
でも、もうそんなこと言っていられる世の中ではなくなってきている。
だからこそ自分に夢や目標があるのなら自分に素直になって客観視した数字を受け止める必要がある。
そして、この数値化は「他人」に対してするものではなく「自分」に対してしないと意味がない。
また、数値化をして安心していてはだめで、それを達成するために行動し、達成したのであればさらに次はどうしようと常にアップデートしていくことが必要となってくる。
短くまとめると、数字は常に未来のためにあるという事である。
だから、数値化された評価を素直に受け入れることや数値化で出た自分の不足に対して行動することが大切なんだと思う。
そして、この本の中に登場するニセモノの数値化という言葉にはすごく共感したし、自分もやってしまっていたなと思ったことがあるので紹介しておく。
まず、ニセモノの数値化とはなんぞや?という事である。
答えを言うと、「〇〇力」や、「形容詞・形容動詞」、「副詞」などを使った曖昧な言い方である。
(補足)
形容詞・形容動詞=早い、遅い、好き、嫌い など
副詞=よく、とても、すごく、かなり など
例を出すと、「〇〇を改善する」・「〇〇できるようになる」・「〇〇を頑張る、努力する」などです。
ただ改善する、努力するは正直誰でも言える。
そうではなく、目標が英語を話せるようになることだったら、英会話に週2回は通うだったり、一日必ず5個は単語を覚えるだったり、ただ何となく英語が喋れるようになるを目標とするのではなくて、前文のようにどのくらいやるのか、どのくらいやったら目標が達成できるのかを明確に数字にする。
これこそが、目標を達成するうえで大切なことだと僕は思う。
もう一つ大事なことが書かれていたので紹介しておきたい。
数値化=PDCAを回すこと
である。
P(プラン)=計画
D(ドゥ) =行動
C(チェック)=評価
A(アクション)=改善
計画したことを行動に移して評価する。そしてまた改善する。
このサイクルを突き詰めてやっていくことが大切である。
計画は行動が伴って初めて意味を持つ。
だから、計画して満足した終わりではだめ。
(大体の人は計画して終わって行動に移せていない人がほとんど)
計画で立てた数字と、実際に行動してみた結果現れた数字を比較し、不足があるのであればそれを素早く穴埋めするアクションをしないといけない。
これができるかできないかで大きく人間の価値って変わってくと思うし、何なら自分の人生も変わってくると思う。
だからPDCAを回すことが大切だ。
そうすることによって早く違和感や変化に気づくことができる。
プレーヤーである以上は、高いレベルの行動量の維持が必ずと言っていいほど必要になる。
しかし、行動量を増やすと不安になったり、本当に自分の行動があっているのかなど考えてしまう事もあるかと思う。
そういう時は、ファクト(事実)を確認し、感情を数字にしてみるといい。
でもまずは行動(やってみる)が大事である。
失敗してもいい、失敗するのが当たり前。
だって、チャレンジしてるんだもん、今までやってこなかったことをやってるんだもん。
でも、失敗した後に次どうしないといけないのか、もっと良くなるためにはどうしたほうが良かったのかを常に考えることが必要で、僕が一番大切だなと思っていることでもある。
失敗することが悪いことではなく、失敗を恐れて行動しない事だったり、失敗を次につなげないことが一番の失敗だと僕は思う。
色々書きましたが、すべては自分が理想とする生活をするためだと思うし、目標を達成したり、夢を叶えるために行動はするものだと思う。
そのために、知識をつけることだったり、環境のせいにしない、人のせいにしないことが必要となってくる。
最後に、なんとなくを絶対に許してはだめだと思うし、このくらいでいいかやこのくらいしていれば安心なんてことはない。
とことん突き詰めて行動しまくる。
これが、机に座って何時間する勉強よりも人間を成長させてくれるものだと僕は思っている。
もう一つ。
目標はいつでも思い出せるものや数字でないと意味がない
これも先ほど書いたこと同様になんとなくを無くして確実なものにするという事である。
皆さんも、目標を設定する時などに参考にしてみてください!
もっと詳しく知りたいよという人は、【数値化の鬼】という本を読んでみてください!
ビジネスのことも書いてあるのでとても勉強になると思います!
では今回はこの辺で
今回もご覧いただきありがとうございました!
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