今朝のウォーキングミュージック T.Rex「ザ・スライダー」1972年
今朝のウォーキングミュージック
T.Rex 「ザ・スライダー」1972年
昨日の「タンクス」からさかのぼる形で
この「スライダー」を聴いた。
私、中3
深夜放送とか、よく聴いていた。
ラジオが夜の友であった。
そのラジオから、T.Rexの来日のニュースが。
「50年代、プレスリー! 60年代、ビートルズ
そして、70年代は、T.Rex !!」
というセリフ、よく覚えている。
その来日のラジオCMに流れていたのが「メタル・グルー」
その時は意味を考えなかったが
和訳すると、「メタルの導師」
まだヘビーメタルという言葉はなく、音楽の種としてのメタルの意味ではないとは思う。
「金属」という意味か?
文明という意味? 新しいものとしての意味?
まさか、ヘビーメタルみたいな音楽の種を予見してた?
いろいろ考えても面白い。
この「メタル・グルー」から始まるアルバム
次の「タンクス」に比べると割と軽いというか、練りが甘いというか、軽い曲が混じる。
しかし、「ロック・オン」みたいなユルイのも好きだけどね。
あと、このアルバム、いきにもギターソロっのがけっこう聴きもの。
私が気に入ってるのは、「チャリオット・チューグル」のギターソロ
いかにもレスポールって音色で気持ちよく弾いてる。
A面最後のヘビーな「ビューイック・マッケイン」の終盤のギターもいいなあ。
ちなみに
関東ではあるが、私のとこからでは、中学生で東京のコンサートに行くって感覚はない。
週刊FMでのコンサート評で、終盤に20分くらい「Get It On」を演奏し、タンバリンをギターに擦り付けたなんて書いてあったと記憶している。
そういった音楽誌でのコンサート評を楽しみにするしかない中学生でした。
ボウイの来日公演のコンサート評も、飛行機嫌いで船で来て、山本寛斎の衣裳を着たとかを写真とともに音楽誌に書いてあって、レコード聴きながら、頭にステージシーンを想像したっけ。
T.Rex、David Bowie
私には今では言う「神」でした。
だからか
彼らをもじったようなネーミングのバンドは聴かずとも嫌いでした。
Tボランとか、ジギーとかもいたね。
群馬では、いまや神格化された「Bowieをもじったバンド」も大嫌い。
曲とかでなく、その名前が許せない。
ファンは多いから
私、当たられるかな?
怖いかも(笑)
高崎辺りには、それのコピーバンドが、やまほどいるらしい。
群馬といえば、そいつらが誇りらしいね。
群馬で生まれた私だが?
まあ、群馬といっても
そこは群馬とは言えないとされたりする館林市だけどね、生まれ育ったのは。
県庁ある前橋より東京の浅草のほうが電車は便利だったりする。
また
館林市は、群馬の先っちょであり、川に挟まれ、片側の川を越えると埼玉、逆側の川を越えると栃木、先っちょを進むとすぐに茨城県だからね(笑)
話、それた。
私としては、私の神の名前をもじったバンドは嫌いでした。
でも、考えたら
私の好きなローリングストーンズは、マディ・ウォーターズの曲目からか。
私には、マディは神ではないから、いんだが。
ちなみに、ジャニーズにもストーンズと呼ばせるグループいるが、もちろん許せない(笑)
いやあ、どんどん話ズレた。
そんなわけで
T.Rex聴きながら
今朝も楽しくウォーキング出来ました。
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