日本らしいロックの衝撃「四人囃子」
1975年夏
高3の夏
レスリング部辞めた私はやっと自由になり
後楽園球場のワールドロックフェスティバルに従兄弟たちと行った。
目的はもちろんジェフ・ベック
トップバッターのイエローの次
二番目にジェフ・ベックが出てきたとき
まさか発熱有りとは知らず
裕也さんが、日本と海外のバンドを差別しないため、わざと早めに出したかと勘違い。
裕也さんに怒ってたりした(笑)
で
ジェフ・ベックの後が別の衝撃。
カルメン・マキ&OZ
クリエイション
四人囃子
確かに海外に誇るべき日本のバンドでした。
その後、すぐにレコード買いに行った3つのバンドでした。
なかでも四人囃子。
ちょうど暗くなり始めで
照明とバッチリ合った演奏で
実にドラマチックだった。
ライティングの巧みさが演奏にバッチリだった。
まさしくトワイライトゾーンって感じ。
幻想的であり
また刃物の上を渡り歩くようなスリリングな演でした。
まさに一触即発。
また
ワールドロックと同じ頃
FMで、弘田三枝子と出てたスタジオライブも素晴らしかった。
で、この妙なイラストのLPをすぐに買いに行った。
あくまで日本を感じさせる歌詞と音像空間。
日本に、こんなオリジナリティ溢れるバンドがいたのかあ、と大感激したアルバムでした。
そうそう
もう10年以上前かな
古くからの友人ブルースマン小安田くんが出るライブに行き、ブルースギターの夕べ みたいな催しで、森園勝敏さんも出てて、ワールドロックフェスティバルの衝撃とか話させて貰ったのは、良き想い出です。
いまだに
四人囃子、森園勝敏さんは大好き。
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