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鬱、双極性障害と医師について①

最初に鬱の変調を感じたのは45才位、会社内のトラブルで女性によくある、囲い込み?仲間外れになり、今なら言葉にできる、「焦燥感」が当時分からず、更年期障害を疑い婦人科を受診。
処方されたお薬は「ジェイゾロフト」私には合わなかったようで、服んで寝た翌朝。「キャーーー‼️」と叫んでいた。何、何、何これー

夫に近所の精神科に連れて行ってもらうが予約制ではなく、かなり待つ。
それが苦痛。
診察され、抗うつ剤を処方され、長く服用しても効果なく、医師に聞くと長くかかるんですよといつも同じお返事。

夫が違うクリニックを探して来てくれたが予約制のため、初診までかなり待機した。

その間、鬱を理解できない夫は私を散歩に連れ出す。それがどんなに辛かったか彼には理解できない。
ただ、寄り添ってくれたことに感謝しかない。

食べられなくもなっていたので、当時今の私の年齢位だった母が、2センチ大のおにぎり?を少しずつ、少しずつ食べさせてくれて、二世帯分の食事作りも担ってくれた。
今は感謝しかないけど、当時の私は希死念慮の状態だった。

最悪の日々。
音(TV)もダメ、一人もダメ。
ミノムシみたいにただ、縮こまって寝ているのみ。
今思っても最悪だった。

どうやったら死ねるかばかり頭の中を支配されていた。
母から「死んでみな、切っても痛いし、首吊ってもなかなか成功しないよ。縄の縛り方が難しい」など信じられないことを言われ、でも不思議と落ち着いた。たぶん死にたい気持ちは受け止めてくれたんだと思ったのかも。

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