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はじめての起業で失敗しないための5つの行動

こんにちは!
久しぶりに経営コンサル時代の同僚と再会できて、嬉しかった外山です。

今日は、

「はじめての起業で失敗しないための5つの行動」

というテーマでお伝えしたいと思います!

起業を成功するには、しっかりとした指針が必要です。
そのため、これまで6つの新規ビジネスを起こしてきた経験を持つ僕が、企業の失敗を避けるために重要だと思う、5つの行動についてご紹介します。

1) 起業家マインドを持つ

起業家としての成功するかどうかは、大前提、マインドセットが重要です。
起業家マインドとは、ズバリ、「自分が稼ぐ」という意識です。
サラリーマンをしていると、上司から仕事は与えられるのが通常です。ただ、自分でビジネスをはじめる際には、このサラリーマンマインドが最大のネックになります。

起業しようと会社を独立したものの、フリーランスとして受注仕事しか抱えられない人の最大の原因は、この起業家マインドの欠如です。

でも、正直、ポータルサイトや過去の知り合いからに受注仕事ばかりしているだけでは、オーナーが会社から発注者に変わっただけで、何も構造的には違いがありません。なので、仕事は自分で創る、顧客は自分で獲得してくるという起業家マインドを持つことがファーストステップでは重要だと思っています。

2) 起業するゴールを明確にする

次に何をすべきか。漠然と「成功したい」「お金と時間の自由が欲しい」と思うだけでは、具体的なアクションプランを立てることはできません。また、他の起業家と比較する人生だと、成功はするかもしれませんが、自分の人生に対する満足感や幸せな気持ちは得られないはずです。
なので、起業を通じて、あなたは「何を得たいか」を今思う範囲で、具体的にしておきましょう!

「私もコンサルで助言する際も、年収1,000万円得たいのか、1億円得たいのかでビジネス戦略とやるべきアクションは大きく変わる」

という話をよくしています。それぐらい重要です!

3) 行動の質ではなく、行動量に焦点を当てる

最初から完璧を求めるのではなく、多くの行動を起こし、試行錯誤を繰り返して経験を重ねていきましょう。多くのアクションを起こすことで、市場の反応を迅速に把握し、柔軟に対応できるようになります。

とにかく最初は量です!そして、行動量が多い人の近くに身を置くことも忘れずに。

「自分では、たくさん行動している!」と思っても、それが思い上がりだったと気付くのが通常です。行動量の基準がわかることが重要なので、まずは実績があり、行動量の多い人がいる環境に身を置く意識をしましょう!

4) リスクを最小限に小さな実践を繰り返す

最初はとにかく数多くの失敗してをして当たり前です。一方で、一度の失敗で復帰できないほどの大ダメージを負うことは避けなければいけません。

成功する人は、新しいアイデアや商品を小規模でテスト販売し、顧客の反応を確認することで、大きな失敗を避けるながら行動しています。

一方で、失敗する人は、オフィスやお店の内装はとにかく充実していたほうが良い、HPはブランディングが上手い会社にお願いしたほうが良いと、とにかく最初から資金を投資しがちです。その結果、顧客ニーズのないところに、大きく資金投下してしまっていたと後で後悔しています。

成功確率を上げていくためにも、リスクや損失を最小限にしながら、小さな実践を繰り返す意識で取り組むのがおすすめです!

5) 売りたい商品ではなく、売れる商品を売る

最後に、自分が売りたい商品ではなく、顧客が求める商品を売ることを目指しましょう。多くの起業家がマネタイズする最初の過程でつまづくのがここです。競合等の差別化や自分のアイデア・強みにフォーカスするあまり、顧客ニーズのない商品を創り販売してしまいます。

この失敗を最初に回避する最大のポイントは、あなたの商品・サービスが提供できる専門分野で、顧客がどんな悩みや不安を抱えているか、なぜ、既存の商品・サービスだと解決できていないのか、を徹底してヒアリングすること。

顧客ニーズから創発したアイデアであれば、大きく空振りすることはないですし、売れなかった際の改良も簡単です。

まとめ

今日お伝えしたことは、以下の5つです!

1)起業家マインドを持つ
2)起業のゴールを明確にする
3)行動の質ではなく、行動量に焦点を当てる
4)リスクを最小限に小さな実践を繰り返す
5)売りたい商品ではなく、売れる商品を売る


これらの5つの行動を実践することで、起業初期のよくある失敗を避けることができます。はじめての起業はチャレンジの連続だと思いますが、正しいマインドセットと指針を持って取り組むことで、あなたのビジネスの成功確率はぐんと上がるはずです。

共に頑張りましょう!

外山

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