侮蔑的なダンシング

「いやあのさ、事情はわかってるからね、、、にもいってないし」
それにしてもぱぱっ娘であるこの子も、薬の影響をうけ普通に生まれなかった
姉の体で育った妹。
それにしても、わるいというわけではないが
「、、、お父さん好きなんだよ」
お父さんではないが、お父さんということにしてある。
でも、問題はある
「ちょっと、は抵抗すると思ったんだがな」
「なんで、なんで抵抗する必要があるの両想いなのに」

ー--執着心だ。愛じゃない恋じゃない。実の家族を愛せない母は
男に化けて娘を犯した
世間は母親に同情した。
「、、、」その世間すらもうないわけだが、皮肉にも薬にすべてを奪われた女子をばかじゃないのとあざけってきた世間が死んだわけだ

「ああ、アイじゃない、こんなの愛してないの同じ」
そうつぶやいても意味がない。
(愛してない女と交わり、愛してない女の母と敵対し、愛してない女の弟を育てるそれもこれも、、、友達になりたかったからだ、一度救いの手をさしのべたら引き返せないだけだ)
ただ、大事には思っている
「愛し愛され通り踊られていきましょうあなた」
「、、、うん」
それしかない

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