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自己紹介その2と今の心境


 今、子どもたちにとっては夏休み真っ只中。小2の息子ももちろん例外ではなく休みをエンジョイしています。親である私としてはいろいろと思うことはありますが、弁当とか、宿題とか、それをぐっと飲みこんでもやはり、息子の一日一日の成長たること半端ない。先日は近くの町営プールでサップ体験。(あの、ボードにバランスをとって立ち、パドルというものを漕いで進むスポーツ。本当は、実際に近くの川でも行う予定が今回の豪雨でそれはなしに。) ある日は、キャンプ体験活動。最近は、私の職場である菓子工場で工場見学&お菓子についてのお勉強。ルーチンとしては、トマトの観察、飼っているカナヘビとかぶとむしのえさやり。時々、スイミングやプール、湖水?と、大変充実した夏休みを送っており、日を追うごとに茶色く焼けていく姿を見て頼もしく思います。

 と、息子の成長についてであればいくらでも書けそうですが、子を持つ親であれば誰でももつ感情であり、自分の子が一番なのはあたりまえ、そして他人の子については正直特段の関心はない・・。それが本音であると思います。ましてや、書いている私自身のことを知らなければば尚更・・・。
ということで、もう少し私自身についてお話させていただきたいと思います。

自己紹介のつづき お菓子やで働いています

 私は、東北で生まれ育ち、紆余曲折ありながら、現在は地元では有名な十数店舗の直営のお店をもつお菓子やの総務的な仕事をしています。
お菓子と言っても、和菓子から洋菓子、デコレーションケーキ、焼き菓子まで実に様々な菓子を製造販売しているのですが、その中小企業の一社員でもあります。中途で採用され、あれこれ10年はたちました。私は、お菓子を食べることは大好きで、甘いものには目がありません!ただ、お菓子について詳しいかというと正直・・・。お菓子づくりという響きに至っては、この職場にいなかったら、最も遠い分野かもしれません。
 じゃあなぜ続けているか。最近自身についていろいろと見つめ直す機会が増える中で、私にとっての関心は、物ではなく人であると再認識しました。自社の商品も好きだけど、その商品をどうやって目の前にいるお客様に買ってもらうか、どうやったら気持ちよくお買い物をしてもらえるか、どんな対応をしたら電話越しの向こうの販売員は安心して困りごとを相談してくれるか等々。対人間のやり取りの中で、自分が言動したことによって相手に喜んでもらえること、自分が関わったことで相手に有益なことがもたされることそれが嬉しく、私にとってやりがいであり、職場にはこうした相手を思いやる風土ができている、居場所がある、それがこの仕事を続けている理由かなと思います。

最近の私なりの成長

 ですが、このようにはっきりと言えるようになったのは最近かもしれません。なんとなく漠然とは常に頭の中にあるものの、言語化できない、ゆえに葛藤や不満も人並みに持ちながら今までやってきました。初回の投稿に少し触れましたが、私の会社は何はともあれ革新的な経営を目指すという点では全国でも見劣りしていないと思います。代が変わってからはそれが顕著で、いろんな意味で刺激的な毎日を送っております笑 毎日の社長通信(インプット)からの勤務終了後の日報での振り返り(アウトプット)をサークルとする中で、今でこそ自分自身の「気づき」のレベルがあがったことを実感、違和感に気づくようにもなり、それに対して「ここがこうなっているけど、この部分の文言がおかしいのでは?」と発言するようにもなりました。「思考を止めない、常に思考する」というワードもよく出てくる中で、よりよくなるためにはどうしたらいいのかという改善のレベルの質も上がってきたと思います。

 言い換えると、入社当初から約7年間までは違っていたなということ。これまでの私は、相手に合わせることが最優先。共感できることを自分の長所と思い込み、相手がやって欲しいことを考え、空気を読んで補佐的な立場で行動することを心がけてきました。ゆえに、自分が思っていることがあっても、多少違う意見があっても、自分が言ったことが否定されるかもしれない、そもそも私は発言できる立場でないし、意見があるなんて思わないようにしようと無意識の思いが働いていたと思います。また、改善という活動も以前からありましたが、それまではやはり既存の枠組みの中での改善に留まっていたと思います。普段の慌ただしい業務の中で、目の前の仕事を処理するので精一杯、それを少しでも解決できるような時短的や回数的な改善。それが、少しずつもっと大きな枠組みを見直しする必要があるのではという視点に変わってきました。(まだまだまだですが・・・)

成長した背景

 こうした意識の変容のきっかけは、毎日の日報だけでなく、他にも自己分析シートの実施やそれをもとに行った社長との面談、経営品質研修一連の参加に加え、プライベートでは、マイホーム購入に向けた様々な方との出会い、夫との毎度一筋縄ではいかない話し合い・・。これら全てが私の肥しとなり、意識の変容のきっかけになっています。あっ、YouTubeで学びができると気づいたこと、思い出すとグーグルの機能を覚えてきたことも、視野が広がった大きなきっかけの一つかと思います。(みなさんにとっては通常かもしれませんが、私にとっては大きな変革なんです!)

理想と現実

 そうすると、今度はやりたいことが増えてきます。それにやってみたいことも増えてきます。ですが、労務時間というか働き方が変わっていないのも事実。ここで、実際の理想と現実に悩まされるのです。会社が私を認めてくれていることが多くなり、必要としてくれることに対して応えたいという思いと、だが、現実はまだまだ目の前に追われじっくり考える時間がとれないはがゆさ、要領の悪さは私本人が誰よりも分かっていますが、それだけでは解決できないのではないかという違和感。ここまでの時間を制約され、家庭と両立をしながらも少なからず犠牲を強いられることにとってかわる対価が果たして見合っているのかという思い、一方で、もっと自分の意志をもって、自分のやりたいことをやりたい(例えばこの記事作成のような)という欲求が膨らんできます。ボーイズグループの影響もあいまって、息子の教育にも力を注ぎたいという思いもあるから、それはもう脳内は常にパンパンです笑;
 そのうえ、これが最大の悩みかも、年齢とともに体力が追い付かない!若い頃はむちゃできた夜更かしも、今や一時的は対応できてもどこかで仕返しがきます。実際、職業柄、年の割には若く、見られると思います。それは自分でも自信をもって言えます。ただし、体は正直です。。

noteを書くことで

 そんなこんな思いを抱えながら一日一日があっという間に過ぎていきます。優先順位はなにか、何が自分にとって大事なのか、常に問い、そして迷走。。でも、そんな中今こうして文章として言語化できたことは自分にとって、ものすごく意義あることになりそうです!せっかくnoteを始めたのに、日常にせかされ、後回しにしそうになる、そんな時に、突然全く知らない方からスキが送られてくることがあります。こんな私の文を読んでくれる人がいる、伝わっている人がいる、その思いが、パソコンに向かって文章を書く今の私の原動力になっています。一人にでも少しは伝わったかも!と嬉しい勘違い。それが今の私の密かな楽しみと自信のストック。


 最後まで読んで下さり、ありがとうございました。また、自分の心のうちを素直に吐露していこうと思います。良かったら今後もおつきあいください。
では・・
 


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