8月20日 荻野くん、『写らナイんです』読んでる?
今日はお休みでした
おれはキャプテン
となりの黒川さん
いびってこない義母と義姉
黒岩メダカに私の可愛いが通じない
メガネ、時々、ヤンキー君
パリピ孔明
ギャラリーフェイク
写らナイんです
読みました
そしてようやく『写らナイんです』の1巻を買えました
休みなので少し自転車に乗ったところにある本屋さんで
仕事帰りにあった町の本屋さんは少し前に閉店してしまったから
『写らナイんです』はサンデーうぇぶりというアプリでわたしは読んでいます 初回からずっと
『オカルト×ボーイ•ミーツ•ガール』というコピーが、オカルトも青春も大好物わたしには刺さり、刺さったままに過ごした数ヶ月
遂に単行本が発売ですの朗報
アプリで読み返しもできるのだけど
わたしは購入する気満々で8月17日を心待ちにしておりました
それはただただ、好きな作品をいつでもサクッと読みたいという気持ちだったのだけど
いざ手に入れて、よしいくか。と読めば
紙媒体で読むとまた良い!なんというか絵を間近で見られる感じ
線を感じるというか 絵など描けない身でいうのも恥ずかしいですが
わたしは紙の種類はわからないのだけど、なんか紙質も「あー漫画読んでる!」っていう感じの手触り
やっぱり買って良かった、大正解!
やっぱり紙の本が好きだな
でもデジタルは拡大できたり、寝られない夜に暗い部屋でこそっと読んだりできる
「あーあの話読みたいなあ」と思った時の呼び出しが便利とか
どっちも良いとこあって 決めきれない
決めきる事ないかな
でも近所の本屋さんが閉店してしまったのはとても困った 不便
なるべく本屋さんで消費したいと思います
それはそうと『写らナイんです』はすごく良い作品で、霊感あって悩む少年と、霊感無くて悩む少女のポヤポヤ進む青春ストーリーにこちらもポヤポヤしてると急に出てくる霊の絵がガチでこわい
小学生3年生当時のわたしがこの漫画を読んでいたら、その時のわたしの漫画仲間であり、唯一わたしのオカルト話を信じてくれた荻野くんと、この漫画で盛り上がっているだろう
「見て!この霊、超こわくない⁈」ってわたしが言ったら、絵を描くのが好きな荻野くんはきっと次の日に「あの霊、書いてきたよ!」って、朝イチで自分のイラストを持ってきたと思う
人気者の荻野くんと、クラスで浮いていたわたしなのに なぜだか漫画の話ではいつも2人だけで盛り上がっていたから
荻野くんが透明の下敷きにトレースしたスーパーサイヤ人の色付きの絵を「すごい!超かっこいいじゃん!」って褒めたら「じゃあ同じの描いて明日お前にやるよ!」って言われた日の放課後に
「あんた調子のるなよ?」と女子に詰められたわたし
下敷きは貰えなかったし、それから荻野くんと話す事はありませんでした なぜかな オカルトかな
『写らナイんです』1巻の最終ページで思い出してしまった、そんな事
青春って色んなところに潜んでるなあと、思いながらビールを飲む中年わたし
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