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金曜日の益荒男

さて、前回毎日投稿するわ、的なことを言ってからしれっとひと月くらいたってます。怖いからちゃんと数えてはいません。でも予告で『月曜日のたわわ』について、と言っていたのでそのまま書きます。書きますが、これ伏字にしないと燃えたりするのでしょうか…。まあいいか。

何年か前から何回か、月曜日のたわわが燃えていますね。ご存知でしょうか?中づり広告に出て、たぶん女性の権利推進したい方々がけしからん、というようなことを言って怒っていらっしゃる。ということをツイッターのトレンドランキングで確認しています。

一読してみたところ最初の方のお話は、胸元たわわな女子高生がその胸元を駆使して仕事に疲れたサラリーマンを小悪魔的に翻弄するような内容で、まあ正直にいうなら気持ち悪いな、と思いました。

私の住んでる地域では、土曜日の午前中とある番組の中の企画でイケメンとドライブ?デート?する企画がありました。私はそれもとても気持ち悪いと思うんですよね。

どちらも共通するのは、異性に対する妄想を公共の場で垂れ流しにしていることです。いないよ、おっぱいに物載せてニコニコする女子高生。いたらお金取られるか頭おかしいか。シャツ前だけはだけて迫ってくる男子もいないでしょ。靴下とパンツどのタイミングで脱ぐんだよ!

ただ、私はこの件に対して男性が女性に対して文句を言っているところを見たことがありません。女性誌の表紙で男性を裸にしてsex特集を組むと女性の権利向上と捉えられて、その逆は炎上するというのはあまりに不平等ではなかろうか。

もう一つ気になったのは、「たわわ」じゃなければゆるされたのか、ということ。女性の中には一定数「たわわ」が許せない人がいらっしゃいますよね。頭悪そうとか、スキがあるとか、見せつけてとか散々な言われ方をされたりします。コンプレックスがあると人間攻撃的になりますからね。けれど、たわわもたわわじゃなくても、いいじゃないかといいたい。

子育て中の身からしても、たわわなものもたわわじゃないものもムキムキなものも渋いのも色々見て自分の性癖を自覚してほしい。

そこで考えてみました。「月曜日のたわわ」単体だからもめるのであって、火曜から日曜も違うメンバーでいけばどうでしょう。

月曜日のたわわ

火曜日のムキムキ

水曜日のつるぺた

木曜日の文学青年

金曜日の熟女

土曜日のイケオジ

日曜日のお布団

今の時代、たわわが好きでも、イケメンに黄色い声を上げても、同性同士でときめいてもなんでもいいじゃないか。私が気持ち悪いと感じたように、誰かがそれを気持ち悪いと思うかもしれないけど、だからと言って相手にぶつけてはいけません。自分の権利を主張したいのか、相手の嗜好を否定したいのか、口を開く前に考えなければいけません。

ただ、最終的に一つくらいはみんな納得できるようなだれもが好きな物があるとそれは素敵なことではないでしょうか。そんな気持ちを込めて日曜日はお布団。お休みですしね。

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