お通夜

本日6月1日、大好きな父が今世83年の生涯を終えた。
子、孫、ひ孫が全員揃うまで全力で戦って待ってくれて、全員が見守る中、穏やかな綺麗な顔で旅立っていった。
父は最後まで強く、かっこよかった。
そんな父を誇りに思う。

6月2日お通夜
明日6月3日告別式

83歳 
持病である大動脈弁狭窄症の精密検査の為
地域の医療センターへ転院、そこでたまたま肝臓に癌が見つかった。ステージ2。
今ならギリギリ摘出手術ができます。
即、オペが決まった。
父の肝癌を聞いただけでも、
号泣する日々。
いつかはお別れすることなんか頭では分かってるとはいえ、もっと一緒にご飯を食べたい、もっと父と乾杯したい。
来年の春も桜を見せてあげたい。
もっと母との時間を過ごして欲しい。
そんな想いがぐるぐる回って
泣いて過ごした。
お酒の大好きな父は、
「今だけ禁酒や!早よ酒飲みたいわ!」って笑って入院した。
入院前日には娘3人孫娘1人と、力を送りに会いに行ったものの、入院当日は平日ということもあり、見送りはしなかった。
帰ってきて当然と思っていたから。
今ではそれですら後悔が拭えない。
予定6時間、入院期間10日間。
オペ当日9時オペが始まった。
予定では15時から16時頃には
無事終わったとの連絡が母から入る予定だった。

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