お家で楽しくおいしいこと〜超簡単ソーメンでPHO
あっという間に世界中に感染が広がった新型コロナウィルス禍。
緊急事態宣言でいつもの暮らしを変えなきゃいけない、
先の見えない#STAYHOME の日々 。
みんなが家に閉じこもってモヤモヤしているとき、
簡単にできておいしいことを広げたいと思います。
基本身近なものでささっと作れて間違いなくおいしいもの、
そして気持ちがふんわり和むものがいい。
毎日家にいて三度三度のごはん作り。
お昼ごはんは麺類が中心、というお家も多いのではないでしょうか。
ラーメン、うどん、そば、パスタのローテーション。
たまには気分を変えてエスニックなベトナム麺、フォーを
食べたくなって、家にある材料で作ってみました。
どこの家庭でも半端に余りがちなソーメンを使います。
手抜きレシピのキモはスープでソーメンを茹でてしまうところ。
お鍋ひとつ、インスタントラーメン感覚でできます。
注意点は塩加減。ソーメン自体に塩分がかなりあるので、
調味料は風味づけ程度のナンプラー少々とみりんだけ。
必ずソーメンが茹で上がってから加えます。(←ここ大事)
ここでは鶏肉と海老を使いましたが、ありあわせの材料で牛肉、豚肉など
でも。パクチーの他にもやしやミント、レモンやライムがあればさらに
本格的な味わいになります。
油分がないので、かなりヘルシーメニューです。
#超簡単ソーメンでPHO
材料(2人分)/ソーメン2束、鶏肉、海老2尾、
顆粒鶏ガラスープ、ナンプラー、みりん、干しエビ、
きざみ唐辛子(唐辛子を刻んでも)、パクチー、万能ネギ、
紫玉ねぎ あればもやし、ミント、レモンかライムも。
①鶏肉はそぎ切り、海老は頭と殻、背ワタを取っておきます。
パクチー、万能ねぎ、紫玉ねぎは適宜切っておきます。
②鍋にお湯を沸かし、そぎ切りの鶏肉、鶏ガラスープ大さじ1、
唐辛子、干しエビを入れます。煮立ったらソーメン、海老を入れる。
③2分ほどでソーメンがほぼ茹で上がったタイミングで
ナンプラー、みりん少々、胡椒で味を調えます。
④器に盛り、パクチー、万能ネギ、紫玉ねぎをのせます。
あればレモンやライム、ミントを添えて。
*もやし、レモンを添えて
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デザイナー、美術家、料理家。イタリアはヴェネツィアに通い、東京においても小さなエネルギーで豊かに暮らす都市型スローライフ「ヴェネツィア的生活」を実践しています。ヴェネツィアのマンマから学んだ家庭料理と暮らしの極意を伝えます。