お家で楽しくおいしいこと〜「簡単すぎてごめんなさいシャーベット」レシピ
世界中に感染が広がった新型コロナウィルス禍。
今回のSTAYHOMEライフを経験して、
私たちの暮らしは大きく変わりました。
この間に多くのことを学び、気づいたのではないでしょうか。
おうちごはんの楽しさ、大切さもそのひとつ。
いつもの暮らしを新しくつくり出す
#STAYSAFE の日々 は続きます。
これからも簡単にできておいしいことを広げたいと思います。
基本身近なものでささっと作れて間違いなくおいしいもの、
そして気持ちがふんわり和むものがいい。
異常に長い梅雨が明けたとたん、危険な猛暑になりました。
それでなくても、コロナ疲れで弱っているところへ
この超真夏日と熱帯夜の連続で身も心もヨレヨレです。
熱中症対策でこまめな水分補給が基本ですが、
時には冷たい氷菓でリフレッシュしたいもの。
ついつい冷たいものを食べ過ぎてしまいますが、
市販のかき氷やアイスクリームは
たっぷり含まれた糖分やカロリーが気になります。
「簡単すぎてごめんなさいシャーベット」の作り方
我が家でただいま流行中のローカロリー、ローコストの
#簡単すぎてごめんなさいシャーベット を紹介します。
要するに牛乳とヨーグルト、それに(いちごジャムを作った時にできた)
いちごシロップを混ぜたシェークを作り、ジップロックに入れて
冷凍庫で凍らせるだけ。凍ったら肉叩き(すりこぎでも可)で袋ごと
叩いて崩して出来上がり。
ところどころ塊を残すと、サクサクとした
かき氷とシャーベットの中間のようなおいしさです。
ヨーグルトを混ぜるのがソフトに仕上がるポイント。
ベースは牛乳400ccにヨーグルト100ccくらいの配分で
シロップは50ccくらい。
シロップをジュースや果汁、ジャムに変えれば
レモンやパイナップルシャーベット、ブルーベリーシャーベット
などいろいろな工夫でバリエーションが楽しめます。
甘さも調節できるので、ヘルシーです。
どんなに適当に作っても失敗しようがないほど簡単!
桃やキウイ、パイナップルなど果物をミキサーでジュースにして
凍らせれば、かなり豪華なデザートになり、
ラムなどお酒を入れて大人テイストにも。
おまけに袋をバンバン叩くのはストレス解消にもなりますね。
不二家ネクターとヨーグルトで作ったシャーベットに
ハーゲンダッツのバニラをプラス、アマレットックッキーを添えたら、
かなり立派なデザートになりました。
次なるバリエーションは宇治金時。
抹茶をお湯で溶かして練り、牛乳と砂糖を少々加えた抹茶ミルクを
ジップロックで凍らせます。
ゆで小豆をトッピングして出来上がり。
デザイナー、美術家、料理家。イタリアはヴェネツィアに通い、東京においても小さなエネルギーで豊かに暮らす都市型スローライフ「ヴェネツィア的生活」を実践しています。ヴェネツィアのマンマから学んだ家庭料理と暮らしの極意を伝えます。