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パストリーゼ一斗缶の開け方と保存方法 ~大変フツーの 新しい生活 その6~

我が家に初めてやってきた パストリーゼ 一斗缶サイズ。

手に入れるのに 少々時間がかかったけど
その間ネットでいろんな人があげてる 一斗缶の写真を見て
あこがれてた。
いいなぁ。

で 実際にやってきた缶を見ると
ありっ? ちっちゃっ。
頭の中で 実物の3倍ぐらいの大きさになってたんだよ。

そうだ。
写真ってカメラレンズの 効果で 大きく見えるんだった~。 
忘れてた。

昔を 思い出したなぁ。

初めて 京都の竜安寺の石庭を 見たときのこと。
その石庭のあまりの小ささに 呆然としたんだよ
(すばらしい庭だったんですよ ホント)。
写真じゃあ 
運動場クラスに でっかく見えてたんだけど………
カメラレンズの効果って スゴいよねぇ。

幸い
重さだけは ちゃあんと分かってたから
宅配業者さんには 玄関マットの上まで運んでもらい
後は
自力で ヨイショ ヨイショ 室内へ運んだよ。

さて と。
このあと やらなきゃいけないコトが 2つ。
ひとつは 元々持ってた5 L の ポリタンクに移し替える事。
もうひとつは この一斗缶を保管する事。

保管場所は 決めてたから
ひとつめが 重要だね。

配達された一斗缶は  
上にダンボールの紙が1枚付いてたの。
おおっ イイモノが。
クッション材として これを 使わないテは ナイ。

で 上の 左側の写真。
ダンボールの紙を 一斗缶の底に敷いて
両サイドを 
ガムテープサイズのセロテープで止めたんだよ。

こうしておけば 
保管してる時も移動させる時も
一斗缶を持ち上げて移動させるだけで イイ。
床にキズが~ とか 考えなくても いいもんね。

さて いよいよ 移し替えの作業。

我が家は 大部分がフローリングなので
パストリーゼの液体がつくと 脱色しちゃう。
コレは 何としても避けたい。

防ぐには 
移し替えの作業は ココしかない。
床材がフローリング以外の トコ。
洗面室だ
(トイレもあるけど 論外ね)。

洗面室の床は 塩化ビニール製タイル
いわゆる Pタイだから
安心して 作業できる。

移し替えの作業に 必要なモノは 
一斗缶・5リットルのポリタンク・石油ポンプ・
小さな踏み台・マイナスドライバー。

コレらを 洗面室に 集め
さて スタート。

作業開始するよ~。
洗面室で
小さな踏み台の上に パストリーゼ一斗缶を乗せ
5リットルポリタンクは その横の床に 置く。

石油ポンプは サイフォンの原理で移し替えるため
5リットルポリタンクより 
高いトコに置かなきゃあ ね。

次に 蓋についている白いリング プロテクターを
マイナスドライバーで外す。
それから 蓋の真ん中を親指でちょっと押してへこませる
そうすると蓋は あっさり open 。

フタの内側は さらに半透明の内蓋がついてるので 
コレも 外す。
おおお~ 開いた。

上の右側の写真 一斗缶の上にあるのは
左から 蓋のプロテクターである白いリング・
裏返した金属製の蓋・半透明の中蓋。

石油ポンプを 一斗缶と5リットルポリタンクに
それぞれ入れる。
ここまでは 順調だね。

いよいよ 移し替えるんだけど
ココからが 難しい。 
問題は 
移し替えを ストップする タイミングなのだ。

5リットルのポリタンクは
液体の量が外からは 見えない。
狭い注ぎ口から 中を覗いて 見るしかないのだ。
これが結構 大変。

5リットルポリタンクの口は 狭いうえに
石油ポンプが ささってる。
パストリーゼの液体は透明だから 
非常に 見えにくいんだよ。

こぼしたら イヤだ~。
もったいないし 拭き掃除も めんどくさい。
つまり ミスは 許されない(汗)。

石油ポンプを これぞというタイミングで
いかに早く サッと止めるかが
重要。
そのために 石油ポンプの上のキャップがすぐに外れるかどうか
(ココから空気を入れるコトで 流れが止まる)
事前に 何度か予行演習をして 慣れておく。
ヨシ。

心の準備もできたら
いよいよ石油ポンプを 2・3回プシュプシュし
自動で流れるようになったら スタート。

さて 繰り返すが 問題は止めるタイミング。

なるべく いっぱい入れたいけど 欲を出すと溢れちゃう。
大丈夫かなと 不安になったら その場ですぐに
石油ポンプ上のキャップをあけて 流れを止め
ポリタンクの中を覗く。

で また  再開するってコトを 繰り返すんだよ。
大事なのは 止める勇気だね
(大げさだけど)。
気が小さいので 悲しいことにはならずに すんだよ。

最初 どれくらいの時間 注げばイイのか 全然わからなかったの。
一回目 あっという間に 怖くなって 
ひええ~っと 止めた時は
10センチも 入ってなかったよ。 
わはは。

ちまちま入れては 止めるを 繰り返し
結局4回ぐらいで
ほぼ満杯。
コレで 注ぎ換えは できたっ。

注ぎ終えたら石油ポンプを取り出して 一斗缶の蓋をする。
半透明の中蓋・凹ましたのを元にもどした金属の蓋・プロテクターを
元通りはめて 完了。

仕上げに 一斗缶を 保管場所へ運び
石油ポンプや 踏み台・マイナスドライバーなどを片付けたら
終わり~ 
ホッ。
労働後の お菓子が 美味しい。

一連の作業で パストリーゼを一滴もこぼさず
作業ができたのは
一斗缶移し替え作業をした 先人たちの 
失敗談 tweet の おかげ。

しかし 今後の問題は ある。

失敗しなかったのは 一回目だから。
1回目は ぎこちないとはいえ 慎重にやったからね。

でも 二度目の 5 L のポリタンクに 移し替える時は
要注意だ。
2回目は 前やったからと 適当にやってしまう可能性アリ。
そうすると…………。
油断しないようにしなくちゃ。

もしかしたらコレが 一番ポイントかも。

今まで 
普通に使ってきたパストリーゼだけど
新型コロナの影響で 一時期
使い切っちゃったら どうしようと
焦った時もあったよ。

それでも 他の商品に浮気することなく
しかも
一般家庭には ビッグな一斗缶を 買ってしまうとは。

うれしくて 使用量増えちゃった。

製造元ドーバーさんの 術中に
ハマったような気もするけど まぁいっか。

良い商品だもんね。

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